イー・トレード証券、国内株式売買代金、初の10兆円台/月に

2006年01月07日 12:10

株式イメージ【NIKKEI NeT】によるとインターネット専業の証券会社イー・トレード証券は1月6日、昨年12月の国内株式の売買代金が10兆54億9300万円と、初めての10兆円台に乗せたと発表した(【発表データページ】)。

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記事によればこの快挙の背景には、株式相場の上昇基調と、個人投資家によるネット経由での株式売買が活発になってきていることがあるという。なおこの売買代金は前月比で32.8%の増加。前年の同月比では約4倍にまでふくらんでいる。

一時期はトラブル続きの同証券だが、上場を機会にトラブルや遅延の頻度も低くなり、「それなりに」使える・信頼できるネット証券会社としての地位を築き上げつつある。夜間取引ができるとか、手数料無料価格帯があるというような「際立った特徴」は無いものの、海外株・ミニ株も含めスタンダードな機能を一通りそろえていることもあり、ここならまず間違いは無いだろうという証券会社の筆頭としてオススメできる。

願わくば逐次機能の改善と不具合・遅延の頻度の低下を目指してほしいものだ。

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