ゲームソフトランキング更新、年末商戦まっしぐらモード突入

2005年12月23日 19:10

メディアクリエイトが発表した2005年12月12日~12月18日の週間ソフト・ハードセルスルーランキングによれば、計測週のトップの座にはナムコの人気ロールプレイングゲームシリーズの最新作『テイルズ オブ ジ アビス』がついた。定番タイトルとして名高くファンも多く、さらにライバルとなるべき大手ロールプレイングゲームシリーズの据え置き版家庭用ゲーム機向けソフトが見当たらないというベストなタイミングでの発売もあり、初週で40万本突破という偉業を成し遂げた。ゲームの内容などが良くハードルも低ければ、口コミで来週以降も好成績を得られるはずだ。

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第二位には先週第四位からランクアップした『おいでよ どうぶつの森』がランクイン。この年末商戦真っ盛りの時期に、20万本近い売上を一週間であげるのは非常にまれなこと。口コミ効果炸裂、あるいは「クリスマスに買ってもらう」という約束が果たされつつある、というところだろうか。

第三位にはやはり口コミ効果と思われる『マリオカートDS』が。第二位のタイトルとあわせ、ハードそのものの売上にも大貢献しているとの話が現場からも入っている。本体買ったらとりあえずこの2本は必須、というところだろうか。

これら「巨人」におされる形となったが、第四位には『ファイナルファンタジーIV アドバンス(同梱版含む)』が。任天堂ハードで再び『ファイナルファンタジー』シリーズを思う存分堪能できるのは、ある意味感慨深くもある。

今回紹介できなかったタイトルも、いずれも年末とあってセールス数が格段にあがっている。胸をなでおろしている人も多いのではないだろうか。

……えーと。Xbox360タイトルの姿がトップ50にも見られないな(哀愁)。まぁかのタイトルの発売まで待つしかないか。


(最終更新:2013/08/17)

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