バンダイ、おもちゃケータイに携帯電話とのメール機能搭載

2005年12月02日 19:45

【バンダイ】は12月中旬に、赤外線通信を使って本物の携帯電話とメールのやりとりも可能な携帯電話型玩具『スーパーメルプチM』を発売する(【発表リリース】)。9,450円(税込)。単4電池3本使用。7歳から9歳の女子が商品ターゲット。

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スーパーメルプチMイメージ「スーパーメルプチM」は携帯電話が欲しい子供と、携帯電話を子供に与えることによる電話料金やネットアクセスでの悪影響を懸念する親たちのニーズに応えたもの。携帯電話で子供が体験したい要素「ゲーム」「占い」「写真撮影」「着メロの作成」などの基本的な遊びの機能を備えた、携帯電話と同じスタイルの玩具である。また、同じメルプチシリーズを持った人となら、赤外線通信を用いてメールの交換も可能(電話機能やネットアクセス機能は無い)。

今アイテム最大の特徴は【サミーネットワークス】の新システム「muPass」を搭載していること。このシステムを用いることで、ホンモノの携帯電話を経由して着メロなどをダウンロードしたり、携帯電話とのメールのやりとりが赤外線通信を使って行えるようになる。

「友達がみんな持ってるから私も欲しい」と携帯電話をせがむ子供も多いだろうが、電話料金がかさんだり、出会い系サイトをはじめとするさまざまなネット社会の暗部に対する不安など、親側も心配で携帯電話を買い与えることには躊躇している場合が多い。そんなニーズに応えた今商品は、多くの人に受け入れられるに違いない。


(最終更新:2013/09/19)

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