マルカナとカウボーイ(9971)、アメリカ産牛肉の販売再開

2005年12月26日 08:20

時節イメージ【共同通信】によるとスーパーのマルカナとカウボーイ(9971)は12月26日、輸入が再開されたアメリカ産牛肉の販売を再開するという。ただし消費者の反応を探るため、とりあえずは販売期間や量を限定するとのこと。

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マルカナでは12月28日までの3日間、四国4県・113店舗でカンザス州産の牛肉6トン(150頭分)を販売。肩ローススライスが100グラム230円ほどなど、輸入が禁止される前よりお値段は3割ほど高い。また、カウボーイでは札幌市内の4点でサーロインやタンなど200キログラムを試験的に販売する。もちろん両社とも対象の肉は月齢20か月以下の基準を満たしており、安全性には問題がないとの判断の上。好評なら取り扱いを継続するという。

アメリカ産牛肉が望まれているのは主に「味」と「値段」の面から。「味」は代えがたいものがあるが、値段は現状においては流通量などの問題から割高になっている。輸入禁止以前のように国産の牛肉などと比べて割安な状態にならないと、「リスク」というファクターが追加された現在、多数に受け入れられるのは難しいかもしれない。

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