大和證券(8601)のオンライントレードシステム、前場でシステムダウン

2005年12月29日 12:10

株式イメージ大和證券(8601)のインターネット取引システムが12月29日の寄付きから、株式の売買ができない障害が発生した。前場はほぼ売買不可能のまま状況が続いた。お昼現在、ログインは可能となり、一部メニューを除き利用が可能となっている。

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大和證券の関連ページでは現状について

【重要】オンライントレードのシステム状況のお知らせ(一部復旧)
ただいま、インターネットからのログインは復旧し、一部メニューを除きご利用可能となっております。(ログイン直後の画面表示など、ご利用いただけないメニューがございます)

引続き、ご注文が出来ない場合には、「ダイワ・ダイレクト」コースのお客さまの場合も障害発生中は、口座開設部店でご注文を承りますので、コールセンターが繋がりにくい場合には、口座開設部店までご注文ください。

但し、信用取引サービスと抽選参加サービスにつきましては、コールセンターでのみ注文を受付いたします。

ご迷惑をおかけいたしまして誠に申し訳ございません。


とし、現状報告のみを行っている。今のところ原因は不明で調査中とのこと。

年末で明日に大納会をひかえた今日、出来高もそれほど多いわけではなく、なぜシステムの不具合が発生したのだろうか。取引の集中によるものでもないし、何らかの人為的ミスか、それともハードの障害によるものだろうか。恐らく今年中には何らかの見解が発表されるとは思うが、ネット専業証券会社だけでなく、一般大手証券会社にまでこのような大規模なトラブルが発生した以上、来年はよりいっそうシステムの安定性への追求が叫ばれると共に、証券会社をチョイスする際の指針にもなることだろう。

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