携帯ユーザーの6割が買い換えたい意向。おもな理由は「デザイン」

2005年12月06日 19:35

【NIKKEI NeT】によると、【ネフロジャパン】は12月2日、携帯電話ユーザーを対象に行った意識調査の結果で約6割が買い替えを考えており、その際重視することはデザインであるなどのデータが出たことを明らかにした(【調査結果】)。iモード・ボーダフォン・EZwebのユーザーに対して行われた調査結果による。

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調査結果によれば、何らかの形で買い替えを考えている人は全体の6割を占め、逆に考えていない人は約3割。買い換える時期については「老朽化が気になりだした時」が73%で最も多く、「新機種が発売された時」32%、「携帯電話の値引き、値下がり時」27%と続いている。

恐らくキャリア(携帯電話の販売元)がもっとも気にするであろう「買い替え時に重視すること」はデザインが76%と最多であり、価格の67%、ディスプレーの見易さが60%となった(重複回答あり)。年代別では20代がデザインを重視する傾向が強いという。

来年施行されるナンバーポータビリティ(キャリアを変えても電話番号がそのまま移行できるサービス)が開始されると、より本体・通話料金の安いキャリアにユーザーが流れるのではないかという観測がある。だが今調査を見る限り、本体価格や通話料金も重要だが、それと同じくらい、いやそれ以上にデザインやディスプレーの見易さなど、ビジュアル面の良し悪しがユーザーの「流れ」を決める要因になる可能性が高いことがうかがえる。

各携帯キャリアは機能の充実や料金・通話性能への努力はもちろんのこと、センスのよいハードの提供にも注力する必要がありそうだ。

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