松下電器産業(6752)、テレビのインターネットチューナー「Tナビ」で株価ボード新設

2005年12月20日 19:10

松下電器産業(6752)は12月19日から、テレビで楽しむインターネットチューナー「Tナビ」でのサービスで、株価や市況の情報を提供する新サイト「株価ボード」をスタートする(【発表リリース】)。

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株価ボードイメージおもな特徴としては

(1)株価情報を見やすく表示
証券会社店頭の電光掲示板をイメージしたインターフェースにより見易さを追求
(2)リモコンによる簡単操作で検索可能
文字入力の手間なく、リモコンの簡単操作のみで株価検索が可能
(3)任意の銘柄を登録可能
画面上に5銘柄まで登録可能(合計5グループ、最大25銘柄まで)
(4)登録銘柄をトップページに表示可能
「Tナビ」では、いつでも簡単便利に株価チェックが可能


などがリリースにて挙げられている。また今後、中国株や株主優待の情報提供、貯蓄や節約に関する情報コラムの提供などサービスの幅を広げ、金融情報サービスの配信強化に努めるという。

ビジュアルを見た限りでは確かに証券会社での操作画面のようでなかなかオツなものがある。パソコンや携帯などで注文を入力しながらテレビ画面で……と思ったのだが、肝心のデータが検索ポータルサイトのファイナンスコーナーにあるような「実際の取引から20分遅れた」株価情報なのがきわめて残念。

色々な事情があるのだろうが、リアルタイムでの情報配信で無いと「有益なツール」足りえることは難しい。デザイン的にはほぼ満足のいく出来なだけに、残念といえば残念。

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