【更新】業界初、携帯から新作マンガを配信

2005年11月01日 21:00

モバイルイメージ[YOMIURI ONLINE]によると、[ビットウェイ]は講談社と協力し、描き下ろしのフルカラーコミックを11月16日から配信する。携帯電話向けに、漫画のオリジナル新作を配信するのは業界初だという。

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第一作目は「胸キュン刑事2 みるくCC」(遠山光・作)を月2回、「萌える麻雀入門 もえじゃん!」(大林森・作)を毎週、それぞれ16日からボーダフォンの第3世代携帯電話向けに、来年1月にはドコモ・Au向けにも配信する予定。1輪あたりの課金は105円。

ビットウェイはすでに[ビットウェイブックス]内でパソコン向けだけでなく携帯電話向けに既刊の漫画などを配信している。また、ビットウェイに限らず、新作の漫画をウェブ上で配信し、その後に冊子化するパターンはよく見受けられるが、携帯上への新作配信がまずありき、というパターンは確かに業界初だろう。

先に【「電子書籍、45億円市場に。ケータイ読書が急増」】で報じたとおり、携帯電話で本を読むニーズは急激に増えつつある。機能の向上化と画面の大型化、通信料の定額制の普及など、環境も整いつつある。携帯、もとい「ケータイ」で新作漫画を気軽にダウンロードして楽しむのが当たり前になる時代もそう遠くはないのかもしれない。

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