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楽天不正アクセス者、ピッターズからも個人情報盗む

2005年11月14日

楽天不正アクセス者、ピッターズからも個人情報盗む

2005年11月14日 21:00

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インターネットイメージ【YOMIURI ONLINE】によると先にショッピングサイト【楽天市場】のサーバーに不正アクセスを行い3万6千件の個人情報を盗み、不正アクセス禁止法違反で逮捕された「センターロード」の元社員橋本安弘容疑者が、同じくセンターロードが出店していた別のショッピングサイト【ビッダーズ】からも8500件の個人情報を盗んでいたことが明らかになった。橋本容疑者は盗んだ情報を知人2人に各10万円で売ったという。

記事によれば橋本容疑者は当初IDやパスワードの取得方法について「会社のパソコンに不具合が起こり、(IDなどを知っている役員らが)代わりに自分のパソコンを使った際、入力されたIDなどが残っていた」と自分の責任を回避するような説明をしていたが、実際には (1)セキュリティーを高めるためにパスワード管理ソフトを導入するよう進言し (2)その管理ソフトを自分のパソコンに丸ごとコピーしてIDやパスワードを盗む出したという。

「飼い犬にかまれた」という表現が適切かどうか微妙なところだが、身内に裏切られた形となったセンターロードにしてみればまさにそんな心境だろう。システム自身がどれほど強固でも、結局のところそれを扱う人間ひとりひとりの心構えがしっかりしていないと、情報漏えいをはじめとするネット関係のトラブルは避けられない。

先の富士通による東証・大証の不具合がヒューマンエラーに起因するものだったこともあわせ、ネットを使う環境においてはシステム管理そのものへの対策はもちろん、それを扱う人への配慮も重要視しなければならないといえる。

とはいえ、どんな厳しく、また厳重に、そして個人個人のことを思いやった体制作りをしても、「悪いことを考える人物」は必ず存在するし、彼らの悪しき行動を完璧に防ぐことは難しい。そういう「悪要因」な人たちが実際の行動をする衝動にかられないよう、リスクという天秤の重りをもっと重たくする必要もあるのかもしれない。


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