大手オンライン証券、個人投資家の急増でシステム増強相次ぐ

2005年11月13日 03:10

[このページ(nhk.or.jp)は掲載が終了しています]の報によれば、ネット経由で注文を出す個人投資家の急増で、オンライン証券大手は相次いでシステム増強の動きに出ているという。例えばカブドットコム証券(8703)では、11月9日にサーバの増強を行い、処理能力を1.5倍に引き上げたとのこと。

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また、松井証券(8628)が今週末に、マネックス・ビーンズ証券(8698)も近々システム処理能力の向上を目指して強化作業を行うとのこと。【先に一日あたりの出来高が史上最高の45億株を突破した】こと、その出来高急増の最大の要因がネット証券経由で市場に参加する個人投資家であることを考えると、今後も累乗的に投資家の数、取引のボリュームが増えていくことは間違いない。

どこぞのネット証券会社のように、お得意様的顧客へのサービスを優先してシステム増強を怠り、トラブルが多発しても「想定の範囲外」だったといけしゃあしゃあと軽く謝罪をして事を済ませるようなことが無いよう、先を見据えたシステム増強をするべきといえるし、義務ですらある。個人投資家にとってネット証券のシステムは、生命に関わる大切なインフラに他ならないのだから。

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