「コミックマスターJ」は、自分のポリシーにあった魂のこもった作品ならどんな悪条件でも本物と瓜二つの代原を締め切り以内に間に合わせる、漫画業界内で半ば伝説化しているスーパーアシスタント「コミックマスターJ」が主人公の熱血漫画。仕事料は1回500万円と法外なものだが、彼の手による作品は読者だけでなく仕事を依頼した者の魂までをも揺さぶる出来。多くの漫画家が彼を敬い、誇りとし、目標としている。だがJ自身には決して他人には語れない、なしえなければならない壮大な目標があった……。

最終巻となる13巻では、Jのさまざまな謎が解き明かされ、そして世界が彼と彼の漫画を中心に動いていくありさまが、大胆な発想と劇的な展開で描写されている。連載時にも相当な衝撃を与えたラストまでのストーリーだが、最終巻には未収録3話分も合わせ、100ページ強ほど通常ほど単行本より加筆追加されているという通常の単行本より100ページほどボリュームアップされているという。加筆改稿は最終回で10ページほどとのこと。

特に最終話では原作者のブログに

と表記されていることもあり、連載時以上のサプライズが期待できよう。

※11/24追記:情報元のブログから指摘があり、描き足し部分に関する表記を改めました。期待度には変わりはないですけどね:D

(最終更新:2013/09/20)