ガンホー(3765)、『ヨーグルティング』正式サービス11月24日スタートに伴いアイテム課金制度を導入

2005年11月16日 12:15

『ヨーグルティング』イメージ【GAME Watch】によるとガンホー(3765)は11月24日から同社が現在βテスト運営している多人数同時参加型ネットワークロールプレイングゲーム『ヨーグルティング』を正式運営スタートすることを明らかにした。また、基本料金は無料とし、各種アイテムなどに課金を行う「アイテム課金制」を導入することも発表している。

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『ヨーグルティング』は妖怪や怪物などが出現するミステリアスな、現代風の学園を舞台にしたネットワークゲーム。課金の決済方法としてはWebMoneyやG-money、Edy、そしてクレジットカードに対応している。課金分に対応したゲーム内の通貨SP(ShopPoint)が得られ、プレイヤーはそのSPでさまざまなアイテムやゲーム内の権利を取得できるようになる。また、課金によるアイテム購入に伴い、オークションシステムも導入される。

先に【ガイアックスが『ストーンエイジ』の基本料金を無料化へ移行】した際も、「基本料金は無料、アイテムをはじめとするさまざまなサービスは都度課金」というシステムを導入していた。今後、多人数同時参加型のネットワークゲームはこのスタイルが主流になるのだろうか。合理的かつビジネス的にも合理的なシステムではあるのだが、金銭絡みのトラブルが(特にネットワーク障害やインチキな手法によって)起きる可能性も確実に増大する。それらのネガティブファクターにどう対処していくのかが、今後もっとも大きな課題となるだろう。

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