岩手で開催のわんこそば選手権、今回の日本一は342杯を食べほす

2005年11月13日 18:20

わんこそばイメージ【NIKKEI NeT】によると、岩手名物のわんこそばの大食いを競い合う全日本わんこそば選手権の第20回大会が11月13日盛岡市で開催された。制限時間の15分で342杯を食べた自称アーティスト泉拓人さん(24)(東京都江戸川区)が優勝した。

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大食らいの象徴の一つである「わんこそば」はその食べ方が一つの芸術的なものとしても有名。自分でフタをするかギブアップの意思を出さない限り、次々に給仕さんから自分のおわんに投げ込まれるおそばと、それを口に「放り込む」挑戦者。見ているだけでお腹がいっぱいになりそう。

ボリュームは意外に少なく、12杯から13杯分で普通のそば約1杯分。とはいえ優勝者は概算で30杯弱の普通のそばを食べたことになる。今回の優勝者は「まだ食べられる」という余裕の表情だったという。

広報のサイトによると前回にあたる第19回は新潟中越地震に配慮して開催は見送られている。その前の第18回では269杯を食べた人が優勝しているので、それと比べると今回の優勝者の「戦果」は70杯以上多いことになる。

一時期食べものを無駄にしていると非難があり自粛方向にあった各種大食い選手権(フードファイト)も、少しずつ再開される傾向にある。優勝者の人たちのようすを見ると「あの身体のどこにあれだけ大量の食べ物が入るのか」と世界の七不思議のようにすら思えてくる。スピード感ある大食漢もその人の個性、特技なのだから特にあれこれ言うつもりはないが、自分には無理だなと思うのが正直なところ。

■参考ページ
【そば処東屋のわんこそば説明ページ】

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