ますます保存期間が長くなるマヨネーズ、キユーピー(2809)が賞味期限を伸ばす容器を開発

2005年11月30日 12:50

キユーピーハーフイメージキユーピー(2809)は11月28日、低カロリーのマヨネーズの賞味期限を容器の刷新によって3か月伸ばし、10か月にすることに成功した。【東洋製缶】との共同開発によるもの。12月から「キユーピーハーフ」など3種類の容器で切り替えが行われる(【発表リリース】)。

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今回開発された新容器は「酸素吸収ボトル」というもので、マヨネーズの劣化の主要因である酸素を吸収する役目を果たしている。「キユーピーハーフ」「キユーピーゼロノンコレステロール」「キユーピークオーター」で導入される。

酸素吸収ボトルの仕組み
酸素吸収ボトルの仕組み(発表リリースより抜粋)

当方(不破)は食事療養の身であることと元々マヨラーでないことから、マヨネーズにはあまり興味がないものの、キユーピーというメーカーには(投資の面で)前々から注目していた一人。身近な食品でも地道に、しかし確実に日々技術革新が行われ、顧客満足度をアップさせる努力が行われていることを実感させてくれるニュースであるといえよう。

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