トップを行く『ドラゴンボールZ スパーキング！』は今計測週では9万本近い数字をはじき出している。一時期の格闘技全盛時代ほどの勢いはないとはいえ、やはり簡単に遊べる格闘系のゲームの強さとキャラクタミックスによる相乗効果が浮き彫りにされているといえよう。

スクウェア・エニックスの新作『コード・エイジ コマンダーズ ～継ぐ者 継がれる者～』も、この『ドラゴンボールZ』の前には太刀打ちできなかった。

任天堂は相変わらずロングセラー的な位置を占めている『東北大学未来科学技術共同研究センター川島隆太教授監修 脳を鍛える大人のDSトレーニング』である成功パターンをつかんだのか、DS向けに次々とシンプルで頭を使うゲームを世に送り出している。今回ランクインした『通勤ヒトフデ』も同系統の作品。どこまで息の長いタイトルとなるか観測を続けたいところだ。

(最終更新:2013/08/17)