相次ぐ地震、備えは大丈夫? 防災グッズをチェック

2005年10月20日 12:50

防災グッズイメージ先日10月19日午後8時44分ごろ、茨城県沖を震源とするマグニチュード6.3の地震が発生。最大震度5弱を記録し、関東・東北地方で震度4が観測されるなど、広範囲にわたって大きな揺れとなった。幸いこの地震による津波は無く、数人のけが人が出ただけで死者も無かった。

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とはいえ、最近日本国内で大きな地震が多発しているのはすでに周知の通り。海外に目を向けても先のパキスタン北部の大地震をはじめ、地震による被害が毎日のように報じられている。今世紀最大規模の被害を出したスマトラ島沖大地震も記憶に新しいところだ(当方は当時入院中で、病室のベッドでラジオにてその惨劇を聞いていたので、余計に印象に残っている)。

そのような現状を考慮してか、Amazon.co.jpでも『防災グッヅフェア』が開始された。ひと言で「防災グッズ」といっても食品や救急医療品などを詰めた『非常用持ち出し袋』にはじまり、『転倒防止耐震グッズ』、『サバイバルキット』など多種多様に及ぶ。備えあれば憂いなしの言葉通り、もしもの時のために準備を怠るに越したことはない。

日頃の心構えも必要。紙食器やサランラップを多めに用意しておく、安定性の低い家具を先のアイテムなどで固定する、お風呂には水を張っておく、会社から自宅までの経路を確認する、避難の際の自治体レベルでの集合場所(たいていは公園や広場、学校)をあらかじめチェックしておく、小型の笛を常に携帯するなど、ちょっとした事前の措置がいざというとき役に立つ。

地震による被害は無ければそれが一番良い。だが地震は避けることができない。となれば、万が一の際の被害を最小限に抑えるための備えはしておいても悪くはあるまい。これを機会に、考えてみてはいかがだろうか。


(最終更新:2013/09/20)

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