最近の子供は夜更かしやゲームの時間減り、「早寝早起き」の傾向強まる……ベネッセ調査

2005年10月12日 11:59

時節イメージ通信教育大手「ベネッセコーポレーション」の調査研究機関【ベネッセ教育研究開発センター】が発表したところによれば、以前と比べると最近の子供は「夜型化の進行が止まり早起きになっている」「砂場などでの遊びや自然のものを使った遊びの時間が増えている」など、世間一般的に言われている望ましい生活習慣を身につけた乳幼児が増えていることが分かった(【発表レポート、PDF】)。

スポンサードリンク

レポートは12月刊行予定の「第3回幼児の生活アンケート・国内調査」に先がけてダイジェスト版として発表されたもの。今年3月に、首都圏に住む6歳までの乳幼児を持つ保護者2,980人にアンケートを実施。1995年、2000年のアンケート結果と比較してのレポートとして構成されている。5年あるいは10年前と比較して、乳幼児や保護者の意識、生活はどのように変化しているかがうかがいしることができる。

詳細は上記レポートを参照してほしいが、テレビ視聴やテレビゲームでの遊びの時間が減少傾向にあること、習い事の開始歳が低年齢化していることなどが気になるところではある。この傾向が単に揺り返しに過ぎないのか、それとも親子が真剣にテレビなどの影響を考えてのものなのか、気になるところではある。

出来うることならば6歳以降の子供についても……と思ったら、すでに【「第1回子ども生活実態基本調査」】という形で報告書が提示されていた。こちらはまだ「第1回」なので過去のデータとの比較はできないが、それなりに興味のあるところだ。

Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...

スポンサードリンク



 


 
(C)JGNN||このサイトについて|サイトマップ|お問い合わせ