戦車戦ゲーム『鋼鉄の騎士II』の廉価版、12月9日発売

2005年10月30日 04:45

『鋼鉄の騎士II』イメージ【ジェネラル・サポート】は12月9日に、2002年に発売した戦車戦シミュレーションゲーム『鋼鉄の騎士II』の廉価版『鋼鉄の騎士 廉価版』を発売する。4,935円(税込)。Windows95/98/Me/2000/Xp対応。初回生産1,000本のみの限定販売。

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『鋼鉄の騎士II』は第二次大戦における陸戦の主役である主力戦車(MBT)をメインターゲットにすえた、戦車戦シミュレーションゲーム。各戦車は1両単位で実機に基づいたデータでゲーム上に登場し、敵の戦車部隊との戦車戦を繰り広げることになる。登場する国家はドイツ、イギリス、アメリカ、ソ連、フランス、イタリア、ポーランド、ハンガリー、日本の9か国。主力戦車以外に突撃砲、駆逐戦車、ハーフトラック、装甲車などもあわせ171車種が登場する(2002年版では153車種)。大戦初期から末期まで各時代の戦車はもちろん、試作に終わった幻の車両も登場するので「もしも」の戦いを再現することも可能。パソコン向け以外に、スーパーファミコン版も3作発売されている。

今回発売される『廉価版』では車種の増加の他、乗員脱出ルールの採用やバランス調整など、各種ボリュームアップが図られているという。

スクリーンショット1

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スクリーンショット3

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『鋼鉄の騎士II 廉価版』スクリーンショット:(C) Copyright 2002-2005 GENERAL SUPPORT

最新機種の新作タイトルと比べればグラフィックの簡易さは否めないが、データの緻密さから導き出される各戦車や戦術のリアリティーは、同様他種のゲームをはるかに凌駕しているのに違いない。ソ連軍戦車の装甲の厚さや日本軍戦車のモロさ(松本零士先生曰く「鉄の棺おけ」)を、肌身をもって知ることができるだろう。

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