詳細は上記説明ページを参照して欲しいが、要は「きわめて簡単に」「ニンテンドーDSと専用USBアダプタを用いて無線LAN対応のゲームの機能を色々と楽しめ」「パソコンが無くとも全国の中継ポイントで同様のサービスを受給できる」というもの。

今回の発表による「ニンテンドーWi-Fiコネクション」は、「ニンテンドックス」でひそかに人気を呼んでいる「すれちがい通信機能によるゲームの奥底の広がりを楽しむ」システムと同様に、ネットワークと関連してのゲームの楽しさを、任天堂なりの方策と方針(気軽に、簡単に、ハードルを極力低くして)で求めたものと受け止められる。

任天堂は今回発表したシステムについて「カンタン」「あんしん」「無料」の3ポイントに徹底してこだわったと自信を持って発言している。どれだけこの企画を活かした発想を盛り込んだゲームやソフトが出るかに注目すると共に、任天堂の「本気」に期待したいところだ。

なお任天堂の株価は先日からの円安の影響と利回りのよさを受け、連日急騰している。この発表もさらなるポジティブな要因となりそうである。