カブドットコム証券、11月1日から現物株式とプチ株式の委託手数料値下げ

2005年10月04日 08:24

カブドットコム証券イメージ【カブドットコム証券】は11月1日から現物株式及びプチ株式(ミニ株のようなもの)の委託手数料を値下げすることを明らかにした(【発表リリース】)。特に個人投資家が多用すると思われる価格帯での半額近い値下げ幅の大きさが注目される。

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元々カブドットコム証券は「逆指値」(株価が売買注文時から「指定の株価まで下落したら売り」「指定の株価まで上昇したら買い」とする注文形態のこと。参考【同社内説明ページ】)をはじめとする便利なオプションが使えるネット証券として個人投資家の間で人気が高い。

今回の値下げは同業他社と比べると安さそのものではまだ物足りないところがあるが、サービス面を考えるとかなり健闘しているようにも見受けられる。先に報じたように、スーパーループトレードサービスの延期がなされるなど残念なところもあるものの、同社がますます個人投資家獲得への意欲的なサービス向上に向けた努力を続けているようすが見受けられる。

以下、【発表リリース(抜粋)】

「現物株式」および「プチ株」の委託手数料値下げ
~ 現物株式は中心価格帯を大幅値下げ、プチ株は約2割の値下げ ~

カブドットコム証券株式会社は、11月1日より「現物株式」および「プチ株」の委託手数料を値下げいたします。

■委託手数料値下げのポイント
・ 現物株式約定代金200,001円~1,000,000円の委託手数料を1,050円に値下げ。
インターネット成行の場合。
従来は、約定代金200,001円~500,000円=1,575円 約定代金500,001円~1,000,000円=1,890円
・ プチ株の委託手数料を約定代金の1.26%(最低手数料315円)に値下げ
従来は、約定代金の1.575%(最低手数料525円)
今回の委託手数料値下げは、2006年1月に予定しておりますMeネット証券との合併、三菱UFJフィナンシャル・グループ等との証券仲介の拡大、等を視野にさらなる業容拡大を目指して実施いたします。これにより、少額から高額まで幅広くリーズナブルな手数料で、「自動売買」など当社のリスク管理追求型サービスをご利用いただけます。
(後略)


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