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2003年4月12日

Gnews内コンテンツ「携帯株板」の管理人兼株のやり取りの週記コラムを担当してる不破雷蔵です。

まずは定例の、保有銘柄などの報告。順に証券コード、会社名、 @の次に購入単価・購入数、 今週末時点での終値と購入価格との差異(税金・手数料除く)、行きます。金曜日の終値における日経平均と TOPIX指数も掲載。

【保有銘柄】
・2703(日本ライトン):@400×200、(+4,000)
・2596(キューサイ):
@580×100・@550×100・@490×100
@466×100、(-43,400)
・9501(東京電力):@2390×100、(-1,000)
・8566(リコーリース):@1850×100、(-32,700)
・7501(ティムコ):@500×100、(+7,500)
・7607(進和):@923×100、(+2,700)
・2812(焼津水産化学工業):@792×100、(+6,000)
【新規購入銘柄】
・7506(ハウスオブローゼ):@750×100、(+2,000)
・6328(荏原実業):@952×100、(+29,800)
★現在の損益:+76,283(含み-26,800)
【日経平均】
・7,816.49(-257.63)
【TOPIX】
・782.25(-13.30)

全般的に株価を眺めてみると、銀行(自業自得)や国際優良銘柄(年金代行売り)が大きく下げているからとはいえ、日経平均はまったく元気がないのが気になる。とはいえいくつかの自己ルールからいわゆる「値嵩株」を買うつもりはないので、あまり気にならないのは事実。 むしろ大型株の下落に引きずられる形で自分の監視銘柄が下げてくれれば、購入のチャンスが訪れるわけで、ラッキーかな、とも思っている。無論すでに手元にある銘柄には上げてほしいわけだが。

新規購入銘柄。前回に引き続き今回も監視銘柄のうち「購入設定価額」に達したものをいくつか指値購入注文し、2銘柄が約定した。

まず一つは7506(ハウスオブローゼ)。百貨店などで直営主体の化粧品小売メーカーで、海外雑貨の販売なども行っている。マーケットメイク銘柄なのと有利子負債か少々大きいのがネガティブ要因だが、業績は毎年好調に伸ばしているし、配当利率も高い。何より株主優待の人気が高く、優待目当てで株主になっている人も多いくらい。

チャートを見てもらえばお分かりの通り、ここ数年は権利確定の3月末を目指して株価が上がり、 その後は急激に下げた後、じわじわと上がりつつ、全体的に底上げする傾向にある。今年も似たような傾向になるのではと踏んで、権利確定後から指値で狙っていたワケだ。

問題なのは「今年の権利確定後にどこまで下げるか」を見極めることなのだが……今年はどうやら750円が底だったようで、ほぼ底で拾えた模様。自己ルールで逆算するとだいたい1000円前後まで上げてくれれば大成功。もしそこまで上がらなくとも配当と優待を楽しめば良い。どちらにしても、二、三ヶ月でケリがつく銘柄ではない。

もう一つは6328(荏原実業)。中長期的、つまり「配当や優待を楽しみながら年単位で保有出来る」銘柄をチョイスする時のキーワードとして「環境」、特に「水問題」を挙げ、浄水器関係を大きく取り扱っている会社を選択。その中で「財務が比較的健全」「社会的にネガティブなイメージがない」「配当利率が良く、出来れば優待もある」そして何よりも「今が底値に近く、これ以上下がることはないだろう、あってもあともうちょいくらい?」という条件を加味して調べ、選んだ銘柄。どうやらまとまった年金代行売りで売られ過ぎの感があったので、ちょうどよいかな、もう少し下げてもナンピン(買い増し)するからいいかな、と思っていたのだが……。

購入した翌日の4月9日、同社は簡単な工事で空気感染対策用陰圧・陽圧隔離施設が出来る病院向けの安価な装置「ACE-5000」を発表。元々くだんのSARS対策として問い合わせが殺到していたのに対して開発・生産を急いでいたという。

あとづけになるが数日前にはやはりSARS関係で坂口厚生労働大臣が「陰圧病室が絶対的に不足しているのでもっと、しかも急いで整備するべきだ」と都道府県に要請する旨を表明している。

行政的、社会的ニーズが急増している新製品の発表という要因から 6328は10日・11日と2日連続してのストップ高。タイミングがあまりにも良いので「ウソだろ?」と自分でも思ったくらい。仕手介入やウソ、噂による材料ではなく、実働による好材料なので、この上げは非常に力強く、まだしばらくは続くと思われる。まぁ、欲張らずに自己ルールに従い、来週中には売却すると思うのだけど。

と、まぁ新規購入銘柄はいずれも好成績をあげている。その一方で前回「チャート的にヤバいう動きをしている」とコメントした2703(日本ライトン)がやはり大幅に下げ。元々取引自体があまりないせいもあるが、30%増しの520円前後までの上げを期待するのは贅沢すぎかもしれない。この銘柄については売却目標をもう少し下げることにした。

一方で自己売買ルールを確定する前に値惚れだけで買ってしまい足を引っ張っていた9501(東電)が、ようやく買い値に近づいてきた。早いところ手数料分をカバー出来るまで(=売却予定)上がって欲しいところだ。

次回は恐らく、6328の売却は報告出来るだろうし、買い増しか新規購入銘柄の報告もあるかもしれない。ただ、少なくとも夏くらいまでは、下手をすると去年のように秋の終わりまで、株価全体の低迷が続く可能性があると予想している。そのため、絶好の買い場を逃さないためにも、現金比率を高める努力は続けたい。

ではまた来週~。それでは編集長、続きをどうぞ。


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