いつものごとく、保有銘柄などの報告。順に証券コード、会社名、@の次に購入単価・購入数、 今週末時点での終値と購入価格との差異(税金・手数料除く)。金曜日の終値における日経平均と TOPIX指数も掲載。
【保有銘柄】
・2703(日本ライトン):@400×100、(+3,500)
・2596(キューサイ):
@580×100・@550×100・@490×100
@466×100、(-53,400)
・9501(東京電力):@2390×100、(-9,500)
・4536(参天製薬):@1000×100、(+4,800)
★現在の損益:+1,838(含み-54,600)
【日経平均】
・8726.29(-359.84)
【TOPIX】
・871.89(-22.06)
新規購入銘柄は相変わらずナシ。
で、今回は保有銘柄中、下げ率ナンバーワンの銘柄について少々突っ込んでみよう。
キューサイ(2596)については昨今の下落傾向がここしばらく続く模様である一方、企業そのものを「支えて行きたい」という意向もあり、中・長期的 (半年以上)なホールドへと方針を変更することにした。
まず、昨今の株価下落について考察してみる。注目したいのは、取引高がそれほど大きくないにも関わらず株価が下落していること。取引高を伴わない下落は、明らかに「下げなければならない」という大きな要因が無いことを意味する。仮にその銘柄を「売り」に出さねばならない大きな要因がある場合、我も我もと売りが殺到するから、「取引高を伴った下落」となる。
2596にはそれがない。最新の決算予想の発表では収益の減少が発表されたが、大幅下落の原因とはなりにくい程度のもの。
…とはいえ、キャベツ問題で業績が大幅に下落した前期と同程度の純利益しかなしえないであろうという予想は、やはり「修正理由」に記述されている要因があるからといわざるを得ないのだが。連結子会社の健闘が救いではある。
ともあれ。業績下方修正予想以外の要因として何が考えられるのか。機関投資家ほどの情報は無いので確定出来はしないが、いくつかの推測が成り立つ。
まず一つは、信用買いをした人の投売り。全体的な株価下落が続いている中、信用取引をしている人にとって、売りたくない株価でも売らねばならないような状況は十分ありうる。
次に、(これも株価低迷ゆえなのだが)持ち株の整理のため、優先順位の低い銘柄の処分が行われているという可能性。流動性がお世辞にも高いとはいえない2596をメインにすえている人はそう多くはなかろう。
さらに来年の証券税制「改悪」に伴い、証券の処分を考えている人による売りもあるだろう。
そして将来性。青汁という主力製品については先にあげた業績予想修正のコメントにもある通り、多くのライバルが登場している以上、以前のような活気を見出すのは難しい。ともなれば何か新しい材料がない限り、業績が急成長する可能性は低いといわざるを得ない。選択肢が限られているならば、急成長の可能性が高い銘柄をチョイスするのは当たり前のことだろう。
短期売買を目的とするなら容赦なく損切りする時期なのだが、個人として、同銘柄は中・長期的なホールドへと方針を変えた。株価が急上昇しない限り (あるいは突発的な事件がおきない限り)は、 少なくとも半年~一年はホールドし、適度な価格に落ちたらさらに買い増しするつもりだ。
理由はいくつかある。一つは最初にも述べた通り、株の購入の意図に「この会社を支えていきたい」という思いが少なからずあること。元々身体が強くない身であるので、薬品や健康食品は注目してきた。2596もその一つ。
二つ目は財政面を見る限り、少なくともホールドしている期間中は危機に陥りそうにないこと。なんだかんだいっても一株株主資本額は年々増加しているし、余剰資金も問題ない額。
三つ目は、これはいわば発想の転換なのだが、株価が下がる一方で配当がそのままキープされている現状では、利回りがかなりよい具合になっていること。現在ゆうに3%を超える利回りを上げていることになる。「定期預金より利回りいいじゃん。リスクったって銀行自体がつぶれかねない状況なら大して変わらないよ」という感じである。
本来中・長期的な投資の場合、その選択理由として「数年後に株価が数倍、数十倍になることを期待する」というファクターが筆頭にくるのだが、今件ではそれを上げていない。何故ならこのファクターは、あくまでも「その企業の将来性はもちろんだが、経済自体が右肩上がりである」という前提が必要になる場合が多いからだ。
少なくとも現状では、それは望めそうに無い。まぁ、同じくホールドしている日本ライトン(2703)あたりは、何か材料がポン、と出てスコーンとホームランになりそうな感じもあるけどね。
…というわけで、2596はこのまま損切りせずにホールド。恐らく年末年始くらいまでは(上記理由「など」から)下げを続けて、350円台もありうるかな、という予感はあるんだけど。そしたらそれはそれで、買い増しすればよい、と考えている (最近下げ続けても買い増ししなかったのは、買い付け余力が無いという理由よりは、そこまで下がるかもという予見があったからの方が要素としては大きい)。
もっとも、配当額自体も下がったらこの前提も崩れてしまうんだけどね(苦笑)。
東京電力(9501)は福島第一原発1号機の一年程度の停止処分が下される模様で、またもや上昇を阻止する材料が出てしまう。これもしばらくホールドということになりそう。
参天製薬(4536)はボックスを形成しつつあるので、1070円を超えた段階で一度売り、1010円を切ったらまた購入することにしよう。…とか決めると、途端にその枠に当てはまらない動きをするようになるんだよなぁ、とマーフィの法則を思い出す。
ゲーム関連では…スクウェア(9620)とセガ(7964)に注目はしている、とだけ書いておこう。
ではまた来週。