電気通信事業者協会(TCA)は2010年3月5日、2010年2月末時点の携帯電話及びPHSの契約数を発表した。それによると同年2月末時点の携帯電話の契約数は1億11151万5200件となった。これは前月比で0.4%のプラスになる。また、純増数ではNTTドコモが14万8300件の増加で7か月ぶりに主要グループ中トップとなった(【発表リリース】)。
2010年2月末時点の主なデータは次の通り。
・携帯電話全体……1億1151万5200件
・事業者別
NTTドコモ……5569万2500件(+14万8300)
au(KDDIなど)……3156万7200件(+12万1400)
ソフトバンクモバイル……2199万8000件(+14万5800)
イー・モバイル……225万7500件(+7万3100)


2月はNTTドコモにおいては今年度(2009年4月~2010年3月)中では月次ベースでもっとも多い増加数を見せた。これは学割プランなどの料金戦略が功を奏したものと思われる。また、冬モデルの相次ぐ投入もプラスとなったようだ。一方でソフトバンクモバイルは4メーカー中唯一「前月比」で増加数を減らしている(1月は18万5000、今2月は14万5800)。ドコモ同様に学割プランで数字を持ち上げたものの、先月で終了した「iPhone 3GSの負担額を値下げするキャンペーン」の反動が出たものと思われる。
【携帯電話の普及率推移をグラフ化してみる】で解説しているが、携帯電話の普及率はすでに9割を超え、特に若年層には欠かせない生活アイテムとなっている。海外ではソーシャルネットワークのアクセス媒体としての注目も一層集まっているが、日本でも同様の傾向を見せていることは言うまでもない。今後は今まで以上に、幅広い層への展開、施策が期待されよう。