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2011年10月10日
スマートフォン普及率14%強・今後の取得意向3割強
2011年10月10日 15:16 | 解説・ニュース
マイボイスコムは2011年9月27日、一般携帯電話・スマートフォンの機種選択に関する調査結果を発表した。それによると調査母体においては、個人で一般の携帯電話のみを使っている人は8割近くに登る一方、スマートフォンを保有している人は15%近くに留まっていることが分かった。ただしこの次に機種変をする・(追加)購入する場合はスマートフォンを選ぶ予定の人が一般携帯電話よりもやや多い結果が出ており、今後さらにスマートフォンの普及が進むことが予想できる(【発表リリース】)。
今調査は2011年9月1日から5日にかけてインターネット経由で行われたもので、有効回答数は1万2157人。男女比は47対53、年齢階層比は10代1%・20代11%・30代29%・40代32%・50歳以上27%。なおグラフに反映されている回答値は計測値に、2010年3月の住民基本台帳の性別・世代別人口構成比に合わせてウェイトバックが行われている。
例えば【ソフトバンクモバイルが純増数でトップ継続・2011年9月末時点の携帯電話契約総数は1億2312万9200件~TCA発表】でも挙げられているように、昨今の携帯電話会社のメインセールスアイテムはスマートフォン。もちろん一般の携帯電話も発売されているものの、かつての勢いは無い。
さて、現時点で調査母体における個人としての(会社持ちので無い)携帯電話・スマートフォンの保有状況はどのようなものだろうか。携帯電話とスマートフォン双方を持っている場合はメインがどちらかも含めて聞いた結果が次のグラフ。携帯電話のみが79.0%でダントツ。スマートフォン保有率は3パターン全部を合わせると14.4%という結果となった。

↑ 個人で携帯電話・スマートフォンを利用しているか(メイン利用のもの)(択一)
スマートフォン保有率14.4%。この値は同調査機関別調査用件の【スマートフォン所有率は約15%・通話以外の多用機能はメールとパソコンサイト閲覧】でも14.8%とほぼ近しい値が出ており、「個人ベースでのスマートフォン普及率は約14%強」の裏付けにもなる結果といえる。

↑ スマートフォン保有率(キャリア別)(再録)
携帯電話とスマートフォン双方を持っている人は、どちらをメインにしているかはほぼ同数で推移。他方、スマートフォンだけを持っている人が1割近くいるのも確認できる。概算では「スマートフォン保有者の約2/3はスマートフォンのみ保有」という値も導き出せる。
それでは今現在保有している機種、あるいは携帯・スマフォ双方を持っていない人もあわせ、今後購入・買い増し・機種変するとしたら、携帯電話とスマートフォンのどちらを購入したいだろうか。

↑ 今後、携帯電話・スマートフォンを購入する・買い替える(機種変)するとしたら、どのタイプにしたいか
どちらかを明確に選択出来ている人は約6割。そのうち半数強がスマートフォンで半数弱が一般携帯電話。ややスマートフォンの方が優勢だが、態度保留派が36.9%と4割近くもいるため、今後どちら優位へと転ぶのかは分からない。しかし少なくとも3割ほどは今後の機種変更・新規購入の際に、スマートフォンを選ぶ意思を固めていることになる。
現時点でのスマートフォン保有率が1割強のため、今後調査母体全員が機種変・新規購入をしたとしても、最低でもスマートフォンのシェアは現状の2倍にまで増加する。今後モバイル端末市場において、スマートフォンのシェアはこれまで以上にかさ上げされ、直接間接的にさまざまな分野での変化をもたらすことは間違いあるまい。
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