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2011年08月08日
アメリカで1割強はAndroid、8%はiPhone保有者
2011年08月08日 17:53 | 解説・ニュース
アメリカの調査機関【Pew Reserch Center】は2011年7月11日、所有携帯情報端末や、その端末を利用したオンライン上でのサイト閲覧など傾向に関する調査報告を発表した。それによると調査母体においては、全体比で35%の人がiPhoneやAndroidなどのスマートフォンを保有していることが分かった。具体的機種で見ると、Android系スマートフォンが1割強、iPhoneが約8%という計算になる(【発表リリース】)。
今調査は2011年4月26日から5月22日において、18歳以上の人に対して電話(固定電話と携帯電話)でRDD形式(Random Digit Dialing、乱数で創り出した番号に電話をかける方法)によって選択された対象に、英語とスペイン語で行われたもので、有効回答数は2277人。回答時に利用した電話は、固定電話は1522人、携帯電話は755人(うち346人は携帯電話のみの保有者)。さらに性別・年齢・教育経歴・人種・使用言語などの各種区分において、アメリカの国勢調査結果に基づいた調整が行われている。
今調査母体にiPhoneやAndroid、Blackberryなどのスマートフォンを保有しているか否かを聞いたところ、回答者全体比(携帯情報端末保有者比やインターネット利用者比では無い)で35%もの人が同意を示した。1/3以上がスマートフォン持ちという計算になる。

↑ スマートフォン保有・使用状況(全体比)(再録)
元記事にはこのうち主要スマートフォン機種において、「どの機種を一番よく使っているか」を尋ねた結果を提示している。回答者数ではなく回答率で「携帯端末所有者比」「スマートフォン所有者比」で示しているので、その双方を併記したグラフを作成する。

↑ 所有している携帯端末のうちどれを一番よく使っているか(単一、主要スマートフォンのみ抽出)
【アメリカのスマートフォン市場、AndroidがApple iOSを追い抜く勢い】などで指摘されているが、「単一メーカーのiOSと複数メーカー提供のAndroidを単純比較するのはいかがなものか」という意見もあるものの、スマートフォンシェアではすでにAndroid連合がiPhoneを追い抜く形となっていた。今回のデータもまた、それを裏付ける結果が出ている。
今回はグラフ生成などを略するが、詳細区分を行うと、iPhoneとブラックベリーは高学歴者、金銭的に裕福な層で広く浸透する一方、Androidは若年層やアフリカ系アメリカ人の間で強い人気を誇っているという数字が出ている。
最後に、元資料には記述はないが、携帯端末所有者の数と、調査母体全体数は判明しているので、これらの値を基に、各スマートフォン保有者の「全体比」を算出しておくことにする。ただし元々公開されている値が整数値までなので、1~2%の誤差は十分にありえるため、あくまでも目安程度のものと見てほしい。

↑ 所有している携帯端末のうちどれを一番よく使っているか(単一、主要スマートフォンのみ抽出)(調査母体全体比、概算)
「全体の」1割強がAndroidオーナー、8%くらいがiPhoneユーザーということになる。全体比で見ればスマートフォンユーザーがまだまだこれから(とはいえ、全機種集めれば35%になるのだが)という状況にあることが改めて理解できよう。
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