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2011年04月12日
小学生までの子供にケータイ持たせる親は1/4、スマートフォンは1.7%
2011年04月12日 06:15 | 解説・ニュース
メディアインタラクティブは2011年3月25日、子供の携帯電話利用に関する実態調査の結果を発表した。それによると5~12歳(幼稚園・保育園~小学生)の子供を持つ保護者から成る調査母体においては、子供に携帯電話を持たせている人の割合は約1/4であることが分かった。持たせる理由としては「連絡がとれるように」がもっとも多く、「防犯対策」「GPSで場所が分かる」がついている。なお全体から見た「子供にスマートフォンを持たせている母親」の割合は1.7%という結果が出ている(【発表リリース、PDF】)。
今調査は2011年3月11日から14日にかけて、5~12歳の子供を持つ親に対してインターネット経由で行われたもので、有効回答数は1400人。各種属性は未公開。
調査母体で子供に携帯電話(スマートフォン含む、以下同)を持たせているか否かを聞いたところ、24.6%の人が「持たせている」と回答した。子供への携帯保有許可率は約1/4。

↑ 自分の子供に携帯電話を持たせているか
別調査機関(ベネッセ)が行った同様の調査でも、小学校4年生~6年生の保有率は(子供専用の端末の場合)2割~2割5分程度だから(【小中学生の携帯保有率は女の子の方が上、「家族と一緒のケータイだよ」は数%程度】)状況的にはほぼ同じと考えてよい。
それでは携帯電話を持たせている保護者は、どのような理由で子供に持たせているのか。他人の意見が気になる人も多いだろう。

↑ 子供に携帯電話を持たせた理由(複数回答、持たせた人限定)
トップは「どこにいても連絡が取れるように」。子供から親へ、親から子供へ、双方において連絡がとれるようなツールを手にしておくことは双方にとって安心感を積み増すことになる。特に保護者側からすれば、保険のようなもの。また、防犯云々は別にしても、コミュニケーションツールとしての役割をも意味する。
第2位の「防犯対策」、第3位の「GPS機能で居場所が確認できる」。この双方は子供の安全を考えた上での話。「どこにいても連絡が取れるように」も多分に防犯の事を考慮しているから、「子供への携帯電話保有許可」は主に「子供の安全のため」という親の配慮によるものと考えてよい。何かあった時に携帯電話がつながるか、使えるかまでは時と場合によるが、「持ってて良かった」という状況は容易に想像ができる。
ちなみに子供の携帯電話がスマートフォンである人は、「子供に携帯電話を持たせている親」においては7.0%、「調査母体全体(子供が携帯電話を持っている・持っていないに関わらず)」では1.7%という結果が出ている。

↑ 子供はスマートフォンを持っているか
昔と比べれば普及率は上がっているように見えるが、それでも大人と比べれば随分と少ない。これは上記に挙げられている「子供が携帯電話を持たせてもらえる理由」を考えれば、特にスマートフォンである必要は無いから。今後、他の機能の活用が進んでいけば「(幼い)子供のスマートフォン利用率」も向上するだろうが、今回の調査結果を見る限りでは、増加はさほど望めまい。
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