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2010年08月20日
「ジャンプSQ.19」創刊号、丸ごとiPadで無料配信・最新号とのセットも450円で提供へ
2010年08月20日 04:49 | 解説・ニュース
>Yahoo! JAPAN運営を運営する【ヤフー(4689)】は2010年8月17日、同年8月19日から、集英社が発行する「ジャンプSQ.(スクエア)」の季刊増刊で5月に発売された「ジャンプSQ.19」(創刊号)を、iPadアプリ「ジャンプSQ.19D(デジタル)体験版」として配信すると発表した。同号については1冊の内容をまるごと無料で提供する。さらに第二弾として8月26日からはこの創刊号と、19日に発売予定の【第2号(夏号、650円)】のデジタルエデション版(一部作品の省略版)をセットにし、450円で提供する(【発表リリース】)。

↑ ジャンプSQ.19D(デジタル)
今回のアプリはYahoo! JAPANと集英社の電子書籍分野でのコラボレーションの一環として提供されるもの。同時期に連動企画として「Yahoo! JAPAN 週刊少年ジャンプ特集 第5弾」も展開し、少年ジャンプの連載漫画21作品3000ページ以上の無料配信のほか、キャラおみくじやアニメの配信も行っている。
第一弾「ジャンプSQ.19D(デジタル)体験版」(700ページ以上)の提供開始である8月19日は、本紙の第2号発売に合わせたもの。前号を買いそびれて話の流れが読めない人への配慮がうかがえる。そして第二弾「ジャンプSQ.19D(デジタル)」では、「ジャンプSQ.19D(デジタル)体験版」に加え、夏号掲載作品から一部作品をのぞいた(23作品中19作品を収録予定)約600ページを収録し、合わせて450円で提供。特別ふろくとして「カラー原稿のスペシャルiPad用壁紙」もついてくる。
今回の第二弾「ジャンプSQ.19D(デジタル)」有料配信は、Yahoo! JAPANでは初の有料アプリ配信として注目を集めている。それと共に昨今話題の「タブレット機などを使った電子書籍出版」の1スタイルとして、そして紙媒体の雑誌に対するプロモーション効果の測定、さらには著作権周りのデジタルデータ問題で「正規権利者がデータ配信を行った場合、不法・違法コンテンツにどのような影響を及ぼすのか」など、さまざまな実証実験も兼ねているものと思われる。
iPadの利用者と「ジャンプSQ.19(スクエア)」の読者・読者予備軍にどこまで共通性があるのか、iPadの普及数ともあわせ、絶対数はどれくらいなのかなど、検証対象データは山ほど存在する。Yahoo! JAPANと集英社による今回の企画(と検証)がどのような成果を生み出すのか、その結果の一部は、「ジャンプSQ.19D(デジタル)」の今後の運営ぶりに反映されるに違いない。
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