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2010年07月24日

半数が「最多利用はメール」

2010年07月24日 04:52 | 解説・ニュース

アイシェアは2010年7月13日、携帯電話の充電に関する調査結果を発表した。それによると調査母体のうち携帯電話を所持している人においては、過半数の人が普段携帯電話で最も多く利用している機能として「メール」を挙げていることが分かった。ついで「インターネット」「音声通話」の順となっているが、「音声通話」をもっとも多く利用している人は15%ほどでしかなかった(【発表リリース】)。

今調査はアイシェアが2010年6月23日から6月28日の間、無料メール転送サービスCLUB BBQの登録会員(携帯電話による個人認証を利用したもの)に対して行ったもので、有効回答数は462人。男女比は56.3対43.7で、年齢階層比は20代32.9%・30代33.5%・40代33.5%。また調査母体のうち携帯電話を所持している人は92.2%に及んでいる。

そこでその92.2%の人に、普段携帯電話でもっとも多く利用している機能は何かを尋ねたところ、50.9%の人が「メール」と回答した。

↑ 普段携帯電話で最も多く利用している機能(携帯電話所持者限定)
↑ 普段携帯電話で最も多く利用している機能(携帯電話所持者限定)

「メール」が過半数を握っており、圧倒的多数を示している。次いで「インターネット」「音声通話」の順となっているが、「携帯電話」という名前にもあるように本来「携帯」する「電話」であるにも関わらず、メイン機能の「音声通話」を一番良く使っているのが15.3%しかいないあたり、少々寂しさを覚える。

なおアイシェアでは昨年「今年1年で、最も利用した携帯電話の機能は何でしたか」という設問でアンケートを行っているが(【今年一番使ったケータイの機能は? メール、ネット、それとも通話??】)、こちらでも「メール」「インターネット」「音声通話」の順。携帯電話利用者の優先順位にはこれまでも、そしてこれからも大きな変移はないものと思われる。

↑ 今年1年で、最も利用した携帯電話の機能は何でしたか?(再録)
↑ 今年1年で、最も利用した携帯電話の機能は何でしたか?(再録)

高齢者ほど「メールを一番利用」

これを年齢・性別に見ると、それぞれの個性が良く見えてくる。

↑ 普段携帯電話で最も多く利用している機能(携帯電話所持者限定)(男女・年齢階層別)
↑ 普段携帯電話で最も多く利用している機能(携帯電話所持者限定)(男女・年齢階層別)

メール受信まず男女別に見ると、女性は男性と比べて「メール」の割合が14ポイント近く高い。にも関わらず「インターネット」の割合はほぼ変わらず。その分「音声電話」が非常に少ないものとなっている。つまり平均的に女性は男性と比べ携帯電話において、「男性よりメールの利用頻度は高く、インターネットは同等、音声通話は非常に少ない」ことになる。かつての「電話でのおしゃべり」が、「メールでの意思疎通」にとって代わられた形だ。

一方年齢階層別に見ると、歳を経るにつれて明らかに「メール増」「インターネット減」の傾向が確認できる。これは【メールにカメラに大活用・60~70代もケータイバリバリ世代】でも記したが、メールが比較的簡単なシステムで、文字ベースだけで機能を楽しむことが可能なのが要因だろう。


海外では【メールとFacebookとツイッター、企業とネット消費者を結びつける媒体の関係】などで解説しているように、企業のアピールツールとして電子メールが改めて認識されつつある。一方日本ではスパムメールの「活躍」で、敬遠されている向きが強い。ただし安心できる相手からのメールならば、毛嫌いされる可能性は低い。

これらの条件をうまくクリアすることができれば、中堅~高齢者に向け、「携帯電話で一番使われている」携帯電話上のメールで色々と面白いことができるようになるかもしれない。

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