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2010年05月20日
スマートフォン保有者は約1割、非保有者が一番欲しいのは「iPhone」
2010年05月20日 13:47 | 解説・ニュース
iMiリサーチバンクは2010年5月6日、いわゆる「スマートフォン」に関する調査結果を発表した。それによると調査母体においては、現在スマートフォンを利用している人は1割程度であることが分かった。一方で「スマートフォンが何か分からない人」も1割強に達している。また非保有者のうち半数近くはiPhoneの保有を望んでいることも分かった。iPhoneへの憧れはかなり強いようだ(【発表リリース】)。
今調査は2010年4月16日から23日にかけてインターネット経由で行われたもので、有効回答数は1906人。男女比・年齢階層比は非公開。
【パソコンで検索されることのトップは「趣味」、それではスマートフォンでは!?】にもあるように、スマートフォンの広がりは、パソコンとも純粋な携帯電話とも微妙に異なる、新たな利用ニーズを生み出しつつある。利用率が高まれば、インターネット上のさまざまな業界において、大きな動きを引き起こす可能性は十分に考えられる。
そこでスマートフォンそのものの保有について尋ねてみたのが今回の項目。具体的な機種をいくつか例示し、それぞれについて保有しているか否かを聞いたところ、保有している機種ではiPhoneがもっとも多く7.3%に達していた。今件がインターネット調査なため、デジタル系のアイテムへの興味関心度が世間一般と比べてやや高めな調査母体であることを考慮すると、普通の携帯電話と比べて普及度はまだまだ少ないということが改めて分かる。

↑ あなたは現在下記の携帯電話(スマートフォン)を使っていますか?持っているものを全てお選びください。
一方で「利用していない(≒保有していない)」人は8割近くに達している。そもそも論として「スマートフォンが何か分からない」人の1割強も合わせ、大勢で表現すれば「スマートフォンは持っていないヨ」が世間一般の意見となる。電車の中でスマートフォンを操る人の姿を良く見かけるようになったが、携帯電話や携帯ゲーム機と比べるとまだまだ「少数派」でしかないということか。
それでは「今」ではなく「今後」はどうか。利用していない人に「今後はどうする?」と聞いたところ、5割近くは「iPhoneを買いたい・使ってみたい」と答えている。

↑ 今後購入・利用したいスマートフォンはありますか?(スマートフォン非利用者限定)。
「利用はしたくない」と考えている人が4割近くいる一方、利用したい人の多くはiPhoneに憧れを抱いている。Xperiaも健闘しているが、現状では「スマートフォン」≒「iPhone」という認識は確固たるものと考えて良い。
スマートフォンは「ケータイで色々できるから、わざわざ新しいもの、大きなものを買う必要はない」とする判断がある一方、昨年ブームとなった「ミニノートPC」と似たようなニーズでさらに携帯電話寄りの立ち位置を確保する可能性がある。そしてその位置は偶然にも(利用スタイル・サイズ共に)、携帯ゲーム機のそれに近い。
今後スマートフォンの普及がさらに進むのなら、携帯ゲーム機との相乗効果、あるいは競合が生じる可能性は十分に考えられる。少なくとも「面白い」ことになるのだけは間違いあるまい。
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