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2010年03月22日
男の子はゲームに夢中、女の子は……小中学生の携帯電話利用事情
2010年03月22日 07:38 | 解説・ニュース
ネットマイルは2010年3月16日、小中学生を対象にした携帯電話に関する調査結果を発表した。それによると調査母体においては、携帯電話の使い道としては「電子メール」がもっとも多く89.3%に達していた。「通話」の84.5%がそれに続いている。また最近では標準装備に匹敵するほど普及率の高まった「デジカメ機能」の利用者も69.2%と7割近くをカウントしている。さらに各機能の使い方を属性別で見ると、例えば「歳を経るほどゲームから離れていく」など、携帯電話を取り巻く子供の利用スタイルの違い・変化が見て取れる結果が出ている(【発表リリース、pdf】)。
今調査は2010年2月10日から14日にかけて、子供向けコミュニティサイト「サークルリンク」内で会員向けに行われたもので、有効回答数は560人。男女比は30.2対69.8。学年階層別は小学6年生158人・小学5年生146人・小学4年生89人・中学1年生65人など。なお小学低学年に該当する小学1・2年生は回答数が28人と少数のため、今件記事では省略している。
現在の携帯電話は「携帯可能な総合情報端末」と表現しても良いほど、多種多様な機能が実装されている。それらの機能を子供達はどのように使っているのか。複数回答で(携帯電話を持っていない場合は、もし持っていたらどの機能を使うか)答えてもらったところ、もっとも多くの回答を得た項目は89.3%で「メール」だった。元々携帯可能な電話であるにも関わらず、メインの機能のはずの「通話」はメールに続く84.5%の値となっている。

↑ 携帯電話の使い道(非保有者は「持っていたら」を想定)(複数回答)
携帯電話を電話としてよりも電子メール端末として使うのは大人と同じというところか。
意外なのは「カメラ」の普及率が案外高いこと。【子どもがケータイで使う機能はカメラ、メール、そしてゲームや音楽】や【通話・メールから多様な使い方へ~子どもたちのケータイ事情】にもあるが、多目的に利用できる余裕が出来ると、メール・通話の次にカメラが筆頭に挙がるのだろう。従来大人しか利用できなかったカメラを自分で好きに使え、しかも現像する必要も無く自分で楽しむだけでなく、他人に送れるとなれば、子供の好奇心を充足するには十分すぎる道具となるからだ。
これを属性別で見たのが次のグラフ。各属性における携帯事情が透けて見える結果といえる。

↑ 携帯電話の使い道(非保有者は「持っていたら」を想定)(複数回答)(属性別)
・ゲームは男の子の方が多用する
・カメラ、時計、音楽プレイヤー、動画などオーディオビジュアル系の機能は女の子の方が多用する
・歳を重ねるにつれて、携帯電話でのゲームからは離れる傾向がある
メールと通話機能は男女ともに多用するが、それ+αとしては「男の子……ゲーム」「女の子……AV系」の機能をより多く使う傾向にあることが分かる。携帯電話という素敵アイテムをどのようなモノとしてとらえるか、子供の時分から男女で違いが生じているということだ。
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