« NTTドコモが純増数で七か月ぶりのトップに・2010年2月末時点の携帯電話契約総数は1億1151万5200件~TCA発表 | トップ | 携帯電話やスマートフォンでのSNS利用が急増中・モバイルで変化するアメリカのSNS事情 »
2010年03月15日
角川グループが「魔法のiらんど」買収・コンテンツを活かして多岐に渡る出版を模索
2010年03月15日 07:50 | 解説・ニュース
【角川グループHD(9477)】の100%子会社で出版事業を執り行うアスキー・メディアワークスは2010年3月5日、【スターツ出版(7849)など、携帯電話での小説文学賞を創設】などでも紹介した、携帯電話向けの無料ウェブサイト作成サービス【魔法のiらんど】の株式を取得し、子会社化したと発表した。一部報道によれば70%を取得したとのこと。今後角川グループ側では電子書籍事業の拡大に伴い、「魔法のiらんど」の「ケータイ小説」をはじめとした投稿コンテンツを有効活用していくことになる(【発表リリース、PDF】)。
リリースによれば、ユニークユーザー数600万・月間ページビュー数35億を数える『魔法のiらんど』ではすでに120万タイトルもの「ケータイ小説」が掲載され、人気作品の書籍化も積極的に行われている。
一方アスキー・メディアワークスでは2007年から「魔法のiらんど文庫」を創刊し、魔法のiらんど社と共にケータイ小説の文庫・書籍化事業を行っていた。この事業を通じて、両社事業の拡大発展のためには「魔法のiらんど社が角川グループの一員に加わること」が望ましいと判断。今回の子会社化に至ったという。
今後はケータイ小説の文庫・書籍だけでなく、単行本、コミック化も積極的に行うとのこと。さらに角川グループ側でも「魔法のiらんど」の600万ユーザーに対する各種情報のアプローチが可能となり、電子書籍事業の拡大をはじめとした各種施策への期待ができる。
すでにスケールメリットを創出するだけの十分な規模を持つ「魔法のiらんど」と、コンテンツの有効活用という点では多数のノウハウと経験を有している角川の連携で、どのような相乗効果が生まれるのか。今後の展開が気になるところだ。
関連書籍など
同一カテゴリー最新5記事
- 去年の年末年始に大上昇…米電子書籍リーダーの保有率推移の詳細をグラフ化してみる
- 電子書籍リーダーでKindleのシェア6割強…米電子書籍リーダーとタブレット機のシェア率をグラフ化してみる
- 非保有者の「今後欲しい」は1~2割、要らない理由は「そもそも欲しくない」…米電子書籍リーダーとタブレット機「非」保有者の思惑
- KDDIがau絵文字をドコモと統一へ
- 携帯電話の買い替え年数をグラフ化してみる(2012年分対応版)
記事個別URL
記事個別URL:
ご意見やご要望がありましたら……
【一言掲示板】への書き込みか【管理人へのお問い合わせページ】からお願いします。





