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2010年03月31日
中学生の学校への携帯電話持参率、保有者中35.2%・中学生全体では2割程度!?
2010年03月31日 10:40 | 解説・ニュース
学習塾の栄光ゼミナールは2010年3月26日、中学生の学習とインターネット利用に関する調査結果を発表した。それによると調査母体(中学生で携帯電話を持っている人)においては、全体の35.2%が「携帯電話を学校に持って行っている」と回答していることが分かった。属性別では男子より女子の方が持参率が高く、特に学年が上がるに連れて割合が大きくなっていくのが確認できる(【発表リリース】)。
今調査は2010年3月4日から6日にかけて携帯電話を持っている中学1~3年の男女に対して携帯電話経由で行われたもので、有効回答数は1000人。男女比は1対1。調査担当はネットエイジア。
【女子中学生は5割、女子高生8割強~「ケータイ持込禁止」でも持ち込む彼女たち】や【文部科学省、公立小中学校への携帯電話持込原則禁止を通知】などにもあるように、義務教育課程の学校では携帯電話の持ち込みそのものを否定する動きが広まっている。一方で「防犯目的」などの理由から、子供に携帯電話を持たせたい保護者が少なくないのも事実。それでは実際に、どの程度の中学生が携帯電話を学校に持参しているのか。今調査母体では35.2%という結果が出ている。

↑ 携帯電話を学校に持って行っているか
今調査母体は「携帯電話を持っている中学生」。【高校生から小中学生へ……5年で大きく浸透する携帯電話】などによると中学生の大体半分程度は携帯電話を所有しているから、「中学生全体」で考えれば今結果の「はい」の回答率の約半数と見てよい(そもそも携帯電話を保有していない中学生は、持参できるはずがないので)。すると中学生全体では1割強~2割くらいが「学校に携帯電話を持参している」と考えてもおかしくはない。また、逆に考えれば「携帯電話を持っている中学生の6割強は学校には持参せず、プライベートや塾の行き来などのみで持ち歩く」と見ることができる。
属性別で見ると、男子よりも女子が、低学年よりも高学年の方が持参率が高い。特に男女別・学年別では、男子が学年ごとの差異がほとんどないのに対し、女子は学年が上がるにつれて持参率が高まり、これが全体の持参率上昇を担っているのが分かる。
小学生から中学生にかけては男子よりも女子の方が色々な面で成長が早いことで知られている。また、携帯電話への熱中度も若年層においては特に、男性よりも女性の方が上。この2つの要素から、男子より女子の方が「少しでも長い時間携帯電話に触れていたい」との想いが強く、持参率がこのような傾向を見せるようになったと考えれば、納得がいくというものだ。
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