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2009年12月28日
小学生のケータイ連絡、親へは通話・友達へはメールで
2009年12月28日 16:35 | 解説・ニュース
gooリサーチは2009年12月17日、小学生を対象とした携帯電話利用に関する調査結果を発表した。それによると調査母体で携帯電話を使っている人において、もっとも多く通話・メールをする相手は「父母」であることが分かった。通話は9割近く、メールも7割以上が「父母」と答えており、防犯目的で使われていることが確認できる。また通話・メールの利用度においては、父母はメールより通話の方が多いのに対し、友達へはメールの方が多い傾向が見られる。身内とそれ以外で、通話とメールの利用頻度が逆転するようだ(【発表リリース】)。
今調査は2009年10月19日から11月19日にかけてインターネット経由(キッズgoo上)で小学1年から小学6年を対象に行われたもので、有効回答数は1206人。男女比は10.6%対89.%、年代階層比は1年生1.4%・2年生2.2%・3年生6.4%・4年生18.0%・5年生30.9%・6年生41.0%。
小学生の場合、携帯電話を持つ理由の大部分は防犯目的(【携帯への賛否両論・子どもに携帯を持たせる理由、持たせない理由】)。当然、連絡する対象も保護者(父母)がもっとも多くなるはず。実際今調査でも通話・メール共に相手としてもっとも多かったのは「父・母」で、通話は86.7%・メールは72.7%に達した。

↑ 通話・メールの相手(複数回答)
兄弟より祖父・祖母の方が割合が大きいのは、いわゆる「おじいちゃんっ子」「おばあちゃんっ子」なのか、あるいは田舎からちょくちょく電話がかかってくるのかもしれない(家族割引制度などを使えば料金は安く済む場合もある)。
興味深いのは、身内と身内以外で「通話」「メール」の利用頻度が変わること。身内は「通話」の利用者の方が多いが、友達をはじめとした身内以外になると「メール」の方が多くなる。これは相手側(回答者=子供から見れば保護者など)からは通話でかかってくる場合が多いのが、理由の一つと考えられる。安全確認をするには、声をリアルタイムで聞くのが一番だからだ。
そしてもう一つは「コミュニケーションツールとして携帯電話を考えた場合、親しい人ほどメールでは無く直接通話で話したくなる」傾向があること。これは中高生の携帯電話利用実態において明らかにされた傾向なのだが(【高校生 友達同士の意思疎通 「メールを使って」半数を超えて】)、恐らくは小学校高学年でも似たような理由によるものなのだろう。
あるいは「親しさ」云々を抜きにして、今の小学生にとって「離れた距離にいる友達とのやりとり」はメールが基本という「常識」が浸透しつつあるのかもしれない。
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