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2009年09月26日
有料着うた・フルの利用率は4人に1人、課金を使わない人は3人に1人……ケータイ有料サイトの利用事情
2009年09月26日 18:43 | 解説・ニュース
クロスメディアマーケティングは2009年9月18日、携帯電話に関するアンケート調査結果を発表した。それによると携帯電話の有料・課金サイトでもっとも良く使われているのは音楽系の「着うた/着うたフル」であることが分かった。全体では約1/4に相当する人が利用していると答えている。一方で有料・課金サイトは利用しない人も多く、こちらは約1/3が該当していた。特に10代にその傾向が強く、若年層におけるおサイフ事情が垣間見れる結果といえる(【発表リリース、PDF】)。
今調査は2009年8月7日から10日にかけて携帯電話経由で行われたもので、有効回答数は2993。男女比はほぼ1対1、年齢階層比は10・20・30・40・50代でほぼ均等割り当て。
携帯電話で利用できるサービスには通信費以外の料金ベースで区分すると「有料・課金」と「無料」の二つに分けることができる。配信元としては集客が出来るのなら有料・課金サイトの方がビジネスが成り立ちやすい。ウェブサイトやメルマガの有料化・無料化、果てはテレビや新聞・フリーペーパーと同じ理屈だ。
それでは現在数多に存在する携帯電話の「有料・課金」のサイトはどのジャンルが良く使われ、全体ではどれぐらい使用されているのだろうか。調査母体においては「着うた/着うたフル」が最も利用率が高く、24.8%に達してた。

携帯電話の「有料・課金」のサイトを利用していますか
「着うた/着うたフル」については【着うたフル、中高生は50曲も保存中】や【「着メロ」「着うた」などの有料音楽配信販売数と売上をグラフ化してみる】でも解説しているように、若年層を中心にCDなどの物理的媒体や携帯音楽端末への有料配信の代わりに利用するパターンが多い。実際に今調査結果でも(グラフ生成は略するが)男性・女性共に20代の利用率がもっとも高く、特に女性は20代で37.5%と4割近くに達している。
その他アプリゲームや、ニュース・天気予報に交通情報・乗換案内など実用的なサイトなど、それぞれ有意義な「有料・課金」サイトの使い方をしているようにも見える。「その他」の項目に22.2%も投票があるのは、それだけ課金サイトのジャンルが多様化しているあかしともいえる。
●「利用しない」人は3人に1人
一方で「有料・課金のサイトは利用しない」と回答した人は全体で33.9%に達している。今調査は携帯電話経由で行われたことを考えれば、「無料のサイトのみを利用」の回答に等しい。
この区分について性別・年齢階層別に見てみると、女性よりも男性、そして10代がずば抜けて高いことが分かる。

有料・課金のサイトは利用していない人の割合
女性の方が「有料・課金サイトは利用しない」率が低いのは、先の「着うた/着うたフル」以外にも「電子書籍(漫画)」や「デコメ」「占い」など女性が好むサービスにおける利用率が高いため。また、10代が男女ともに高めなのは、ひとえにおサイフ事情によるところだろう。携帯電話の通話料ですら自前で払っていない・払っていても負担が大きい状態なのに(【10代のおこづかい、ケータイ費用がチョー負担】)、さらに有料サイトの利用で課金を支払わねばならないのは酷に過ぎる、というものだ。
事前に分かりやすく警告はされるものの、クレジットカードの使い慣れと同じで有料・課金サイトの使用料金は、ついつい積み重なってしまう。数か月先まで小遣いを減らされたり、ナシにされる・しなければならない事態に陥らないよう、「ご利用は計画的に」。
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