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2009年07月01日
企業へのサイトのアクセスするのには「空メール」より「QRコード」ネ
2009年07月01日 07:40 | 解説・ニュース
情報サイト「ブロッチ」などを展開するアイシェアなどは2009年6月30日、携帯電話と企業サイトの利用の際の手段に関する意識調査結果を発表した。それによると、調査母体内で企業サイトにアクセス経験がある人のうち、7割近くはQRコードなどの二次元コードを利用したことがあると回答していることが分かった。検索結果経由や空メール、直接URLの入力よりも利用機会の割合は高く、QRコードは「サイトへのアクセスを容易にする」という目的においては有効に使われてように見える(【発表リリース】)。
今調査は2009年6月10日から6月15日の間、無料メール転送サービスCLUB BBQの登録会員(携帯電話による個人認証を利用したもの)に対して行われたもので、有効回答数は587人。男女比は54.9対45.1で、年齢階層比は20代35.9%、30代31.7%、40代32.4%。
「QRコード」はデンソーウェーブ開発の、携帯電話などのデジタルカメラで取り込むことにより、各種文字データを展開できる2次元バーコード。文字データにはメールアドレスやサイトのURLも含ませることができ、それを読み取れば直接リンクでメール送信手続きやウェブサイトの閲覧が可能なため、特に長いURLやメールアドレスを不特定多数に知らしめたい時に便利である。
今調査において、クーポンや飲食店などの情報を得るために、携帯電話で企業サイトにアクセスした経験がある人は全体の52.8%に達していた。そこでその52.8%(272人)に、どのような手法を用いて携帯電話でアクセスしたかについて、複数回答で尋ねたところ、もっとも多かったのは「二次元コード(QRコードなど)」で67.3%に達していた。

携帯電話から企業サイトへのアクセス手段
全体的には「二次元コード」「検索経由」「空メール」「直接URL」の順で、男女別ではほとんど差異がない。「二次元コード」が一番便利という認識は男女共通のようだ。
一方で年齢階層別に見ると「歳を重ねるごとに『空メール送信利用』の割合が増加」していくのが確認できる。今回提示された4つの手段の中では、一番余計な機能を使わない(QRコードはカメラ機能の立ち上げとモード切替、検索経由は検索エンジンへのアクセス、直接URL入力は手間がかかり入力モードへの切り替えが必要。空メールは単純に指定されたメールアドレスにメールを打つだけで良い)からこそ、「空メール送信利用」が歳とともに利用されるようになるのだろう。
QRコードについては先に別調査機関の調査結果を【QRコード、利用経験は76%・使わない人は「必要ない」と「分からない」】でお伝えしたが、使わない理由としてほぼトップに並ぶ第二位に「使い方が分からない」、そしてやや回答率は下がるが「カメラを切り替えるのが面倒くさい」がついている。

QRコードを利用しない理由(ネットエイジア調査、再録)
QRコードの利用率が7割前後という値(ネットエイジアの結果でもQRコードの利用経験は76.0%という値が出ている)が高いのか低いのかは判断がつきかねるが、少なくとも残りの3割前後に利用してもらうためには、「(特に高齢者・初心者に)分かりやすく」「面倒な操作無く」使える仕組みが求められよう。それと、そもそも論として「QRコードとは何もので、どういう時に使われ、便利なのか」を知ってもらう啓蒙活動も(改めて)必要に違いない。
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