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2008年12月10日
iPhoneで鉄道管理・鉄道支援アプリケーション「Next-M/Rail」開発
2008年12月10日 06:26 | 解説・ニュース
ジェイアール総研情報システムは12月5日、iPhoneやiPod touch向けの鉄道業務支援を目的としたアプリケーション「Next-M/Rail」を開発したと発表した。これまでの携帯端末ではなしえなかったユーザーインターフェイスの活用で、初心者の鉄道職員にも使いやすいよう工夫を凝らしているという(【発表リリース】)。

Next-M/Rail
「Next-M/Rail」はiPhoneやiPod touchを活用した、駅係員への運行情報の伝達や保守作業員などを支援するアプリケーション。iPhone・iPod touchのGUI(Graphical User Interface、グラフィックなどを多用して操作の大部分をマウスやタッチポインターなどだけで行えるような仕組み)の特徴を活かすことにより、これまでの携帯端末(携帯電話など)と比較して視認性や操作性の向上を実現している。また、線路の保守作業などを行う場合については、現在位置から自動的に周辺設備の管理台帳を表示することによる利便性の向上や、内蔵される各種センサーを活用した簡易計測も可能となっている。
ジェイアール総研情報システムの説明によれば今回開発した「Next-M/Rail」は、運行計画や運行案内ならびに座席予約の最適化、旅客流動シミュレーション、設備管理など、これまで同社がつちかったノウハウを用いて鉄道業務支援に特化したもの。今後は、航空、船舶などの分野への適用も検討する予定だという。
具体的な仕様や利用者の反応をつかめないのでアプリケーションそのものの評価は難しいが、本来ならば普及度の高い携帯電話ではなくiPhone・iPod touchを使うにあたり、「GUIの特性」を評価したのは興味深い。似たような立ち位置としては任天堂のニンテンドーDSがあるが、アプリケーションの開発としてはiPhone・iPod touchの方がハードルが低かったのかもしれない。
ともあれ今後このような形で、iPhone・iPod touchやニンテンドーDSなど、携帯電話以外のメジャーな携帯端末がビジネスユースをはじめとしたゲーム以外の目的で使われるような「提案」が、色々と行われるようになるだろう。どんなアイディアが盛り込まれるのか、楽しみでならない。
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