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2008年07月07日
「携帯向けサイトを備えて欲しい」企業への要望は67%
2008年07月07日 06:21 | 解説・ニュース
携帯電話のマーケティングなどを行うMobileMarketing.JPは7月3日、携帯電話利用者のパソコン利用スタイルに関する調査結果を発表した。それによると、携帯電話向けの企業サイトを持つべきだと考えている人は67%に達していることが明らかになった。「不必要」派は1割に満たず、携帯電話利用者は携帯からも企業のサイトを閲覧したい要望が強いようである(【発表リリース、PDF】)。
今調査は今年の4月、携帯電話経由で行われたもので、有効回答数は607。男女比は31対69、年齢階層比は10代19%、20代36%、30代29%、40代13%、50代2%。「携帯電話でアンケートに答える」という状況上、ややヘビーな携帯電話利用者を対象にしていると見た方がよいだろう。
ホームページ作成ブームが浸透と共に去り、規模や内容の違いはあれど、ほとんどすべての企業がインターネット上に公式のウェブサイトを持つようになった。自社の名前を冠したドメインを保有し、URL上でも自社名をアピールするところも多い。
しかし携帯電話上の公式サイトとなると、「別に携帯電話向けのを作らなくとも」「パソコン向けを作ればネット上へのアピールは十分」とし、本腰を入れずに半ば放置、あるいは製作そのものをしていない企業も多い。
今件はどちらかといえばヘビーな携帯電話利用者によるアンケートだが、「企業は携帯電話向けのサイトを作るべきだ」と答えた人は「必ず」が2割、「どちらかと」は4割強を占めた。

企業の携帯サイト必要度
携帯電話しかインターネットへのアクセス手段を持たない人は、その企業が携帯電話向けサイトを作っていないと、基本的にそのサイトの情報を得ることはできない(フルブラウザを使う手もあるが……)。調べ物はパソコンですればよい、とする意見もあるが、携帯電話利用者の半数近くが「携帯電話経由でしかネットにアクセスしない」という実情がある以上、やはり「携帯電話で公式サイトを見たい」との想いは強い。
年齢階層・男女別で見ると、ややばらつきがあるものの、「必ず」「どちらかというと」をあわせた「必要派」の数は老若男女を問わず6~7割に達しているのが分かる。

企業の携帯サイト必要度(男女・年齢階層別)
携帯電話そのものの利用頻度を考えれば、若年層の方が数字が大きいことが推測されるが、実際にはむしろ40代の方がその意向が強めであることが分かる。
繰り返しになるが、携帯電話しか持っていない人、携帯電話をネットアクセス手段のメインにしている人は、例えそれが使いにくいとしても携帯電話経由で閲覧できないサイトしか見ない。仮に携帯電話向けサイトが無いと、携帯電話利用の傾向が強くなるが、多くの利用者のニーズを逃してしまうことになる。
パソコン向け公式サイトと同等の内容を設ければそれが一番なのだが、「似たようなものを二つも」「制約が多くて」としり込みしてしまうところも多いだろう。最近では必要事項を入力するだけでシンプルながらも携帯電話向けのサイトを作ってくれる【携帯サイト作成機能(ファーストサーバーの場合)】サービスも少なからぬ企業で展開されている。まだ携帯電話サイトを作っていないところがあったら、まずはシンプルなテキストのみのサイトで良いので、手がけてみてはいかがだろうか。
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