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2008年06月19日
ケータイの使いすぎには要注意?! 反復運動過多損傷(RSI)が急増
2008年06月19日 11:22 | 解説・ニュース
【HOTWIRED Japan】によると、アメリカでは携帯電話や携帯端末の普及と共に反復運動過多損傷(RSI:Repetitive Stress Injury)の問題が深刻化しつつあるという。親指入力型の「QWERTY」配列キーボードを搭載し、電子メールを自動的に送受信できるこの小型情報携帯端末の愛称を用い、この症状を起こした親指を「ブラックベリー指」と呼ぶくらいだ。
この反復運動過多損傷はパソコンが普及し始めた1990年代から急速に問題視されるようになり、症状を訴える人も増えてきている。アメリカでは1999年には反復運動過多損傷に対して企業が労働環境の改善で対策を練らねばならないと定めているほど。また記事によれば反復運動過多損傷を含む筋骨格障害は、2003年に報告された職場で発生した怪我と病気の3分の1を占めている。
日本では一般に「パソコン病」と呼ばれる、ゲーム機やOA機器を長時間使用することによって生じる症状の一つとして反復運動過多損傷が認知されているがまだまだ知名度は低い。【Googleで検索しても】 その数は1,000件に満たないことからも容易にうかがえる。だが携帯電話の普及率が他のアジア地域同様きわめて高く、特に親指入力という活気的な(そして特異な)システムによる入力方法を用いている日本の場合、この症状はアメリカ以上に深刻なのではないかと思われる。
今はまだ大きな問題とはなっていないが、今後数年の間に、「反復運動過多損傷」「RSI」という言葉が頻繁に聞かれるようになり、社会問題化するであろうことは容易に想像ができる。
何事も「過ぎたるは及ばざるが如し」。指にストレスを感じたら、携帯の利用を少しひかえてみるなり、マッサージをしてみてはいかがだろうか。個人的にはむしろ、マウスの使いすぎで人差し指などに痛みを感じる人が増えてくるのではないかと思うのだが。
(今記事はGarbagenews.comにおいて2005年10月に掲載されたものを加筆修正したものです)
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