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2010年12月17日
対局を一手ずつ確認できる「『将棋世界』電子書籍アプリ」、iPad専用として発売
2010年12月17日 16:46
| ニュース
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日本将棋連盟と毎日コミュニケーションズは2010年12月9日、将棋専門月刊誌「将棋世界」のiPad専用電子書籍アプリ「『将棋世界』電子書籍アプリ」をApp Storeで発売すると発表した。同年12月9日からアプリ本体を発売、その後本誌の電子版を2011年1月号から毎号発売する。2011年1月号の発売は12月中旬を予定している。アプリ本体は230円(税込、2010年12月号込み)、2011年1月号以降は毎号600円(税込)(【発表リリース】)。

↑ iPad専用電子書籍アプリ「『将棋世界』電子書籍アプリ」の挙動。【直接リンクはこちら】
雑誌版の「将棋世界」は毎月3日に発売されている将棋の専門月刊誌で価格は750円。今回登場した「『将棋世界』電子書籍アプリ」は、アプリの本体部分は230円だが、「将棋世界」の2010年12月号がついてくるし、次号以降は600円で済むので2か月分購入すれば紙の本誌購入分と比べてもお値打ちになる。
「『将棋世界』電子書籍アプリ」の特徴は、誌面上に掲載されたタイトル戦や講座、さらには詰将棋の解答などの盤面のコマを実際に動かせるところにある。「動かせる」と言ってもコマそのものをゲームのように自由に動かせるわけではなく、対局の進展をパラパラ漫画のように1手ずつ進ませるだけなのだが(戻すことも可能)、紙の上では局の動向を頭の中で展開させねばならなかったことと比べると、格段の分かりやすさがある。さらに利用者による動画で確認する限りでは、「柿木将棋 for iPad」上に棋譜データを送れるため、さらに細かい検討が可能になる。
iPad向けのアプリとしての機能という観点ではさほど凝った内容とは言い難いが、「将棋の専門誌」としては十分過ぎるほどの内容といえる。特に棋譜データを一手毎に送り表示できるのは(シンプルであるが)画期的で有益なもの。理解のしやすさも紙媒体に比べてケタ違いになったといえる。
今回発表された「『将棋世界』電子書籍アプリ」がどこまで将棋の世界に浸透し、そして新たな将棋好きの人を引き込むことができるのか。大いに注目したいところだ。
これらの書籍が参考になります
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