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2009年05月12日
世帯当たりのゲーム機のユーザー数をグラフ化してみる
2009年05月12日 07:09
| ニュース
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先に【任天堂、Wiiの他社ソフト低迷について「制作に時間がかかる」「新ハードに慣れていない」と分析】でもお伝えしたように、【任天堂(7974)】は2009年5月8日、2009年3月期における決算説明会の資料を一般公開した。その資料には任天堂初のハードはもちろんのこと、ゲーム業界全体に関連する貴重なデータも数多く盛り込まれていた。今回はその中から、「世帯当たりのユーザー数」を抽出し、グラフ化してみることにした(【該当ページ】)。
任天堂では「家庭に浸透するゲーム機」を事あるごとに語っているが、これは商品選択・購入の際にもっとも有効な手段足りうる「口コミ」において、興味関心の違いや世代、性別を超えて浸透しやすい唯一のグループが「家庭・世帯」であるから。学校や会社など他の集団では起こりにくい「世代間・男女間の口コミ」が発生しやすいため、縦横無尽に広がる口コミ効果を期待できることになる。
今回の発表会資料では2007年後半期と直近2009年1月における、日米の主力家庭用ゲーム機の世帯当たりユーザー数が提示されていた。

世帯当たりユーザー数日米比較(2007年後半)

世帯当たりユーザー数日米比較(2009年1月)
・WiiやDSは家庭内浸透度が非常に高い。
・アメリカの方が日本よりもゲーム機の家庭内浸透度が高い。しかしDS(とWii)に限っては逆転の現象が起きている。
・家庭用据え置き型新世代機(Wii、Xbox360、PS3)は1年強の間に大きな浸透を見せている。(日本におけるWiiは別)
・Xbox360は日本では浸透度が減り、アメリカでは増え、増減に逆転現象が起きている
Wiiの日本における家庭内浸透度にほとんど変わりがないのは、このあたりの数字が日本の家庭事情でほぼ限界であることを意味しているのかもしれない。また、Xbox360に対する変移が日米で大きく異なるのも興味深い。さらにほとんどのプラットフォームで日本よりもアメリカの方が高い値を示しており、ゲームに対して大人が寛容であるどころか、積極的に取り組む姿勢が見え隠れしている。
ちなみに。日本に限って1年強の間の推移が分かりやすくなるようにデータを再構成してグラフ化したのが次の図。

世帯当たりユーザー数比較(2007年後半と2009年1月)
PS3の健闘ぶりや、Xbox360の苦戦のようすが見て取れよう。
これらの書籍が参考になります
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