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2008年10月02日
「来春にテクモと共同持ち株会社を」コーエー社長語る
2008年10月02日 06:17
| ニュース
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【ブルームバーグ】が10月1日伝えるところによると、【コーエー(9654)】の松原健二社長は9月26日のブルームバーグ・ニュースとのインタビューの中で【テクモ(9650)】との経営統合について、2009年春にも共同持ち株会社を設立する構想があることを明らかにした。また、統合に際しては株式交換方式で行う可能性が高いことも示唆した。
すでに【テクモ、スクエニの照会に回答「あなたのには時間と選択肢が無いから選びませんでした」】などで解説したように、経営上の混乱に際し【スクウェア・エニックス(9684)】はテクモに対し1株920円の株式公開買い付けを提案。しかしテクモ側はこれを拒否し、代わりにコーエーとの経営統合を目指した経営統合委員会の設置を発表した。この経営統合委員会は9月17日に設置されてから週一回のペースで開催。具体的な統合プランは11月中旬には決まるとのこと。
よく話題に登る「両社の経営統合による相乗効果」について松原社長は、「一番生かしやすいのは片方の知的所有権と片方のゲームシステムを組み合わせること。これは今まではできなかったこと。ただ、まず開発担当者同士の話し合いが必要であり、具体的な組み合わせはそれから」と言及。例えばコーエーのゲームシステム上でテクモの人気キャラクタを動かしたり、テクモのゲームシリーズの中にコーエーの有名キャラクタが登場するソフトの登場を示唆した。ただし統合後に着手する開発商品については「新世代機向けのソフト第1号は数年先になるだろう」と語っており、期待の「融合タイトル」の登場はしばらくの間ないものと思われる。
持ち株会社の名前がどのようなものになるのか(「スクウェア・エニックス」のように両社の名前を併記するだけになるのか、それとも新しい社名がつけられるのか)、人事はどのようになるのかなど、気になる点も多い今回の合併(模索)劇。今後の展開、とりあえずは11月中旬に決まる統合プランの発表に注目が集まるところだ。
ちなみに新体制の経営陣については現状ではまったくの未定だが、松原社長は「時価総額で考えると取締役はそれなりの比率となるだろうが」と言及している。現在コーエーとテクモの時価総額比はコーエーが4.5、テクモが1程度の割合であり、「コーエー色の濃い」顔ぶれになるものと思われる。
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