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2007年02月22日
日本では企業の期待が高まる『セカンドライフ』・現在の利用経験者は1.12%
2007年02月22日 04:10
| ニュース
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【Japan.Internet.com】によると、ビジネス指向の強いネットゲームとして日本企業が続々参入することでよくニュースにのぼる【セカンドライフ(Second Life)】について、現在日本人の利用経験者は1.12%、認知度は2割程度であることが明らかになった。今後日本語サービスの展開開始と共に、宣伝活動が必要になり、それ無くしては参入企業が期待する効果も得られないだろうことが予想される。
今回の調査は10代から50代の全国のインターネットユーザー1073人を対象としたもの。最初の「『セカンドライフ』を知っているか」という問いには、「聞いたことがない」が80.34%を占め、「知っているが利用したことはない」18.55%、「利用したことがある」1.12%などを大きく上回った。日本語サービス化されていない現状では1.12%でも大したものだと見るべきなのか、あれだけ騒がれているのにまだ1.12%しかないのかと見るべきなのかは微妙なところ。
すでに【『セカンドライフ』の現状を少々まとめてみる】などで報じているように、日本企業では先行投資の形で次々にゲーム内に事務所を開いてビジネス展開を発表しているが、今回の調査において「利用したことがある」と答えた人の中で「ゲーム内でこれらの企業の広告やキャンペーンなどのプロモーションを見たことがあるか」という問いには一人も「はい」という返事が得られなかった。回答数が12人しか居なかったから、なのかもしれないが、まだ宣伝活動が不足しているとも受け止められる。
「『セカンドライフ』を知っている」という人に「それでは『セカンドライフ』が流行っていると感じているか」と問い合わせたところ、「あまり感じない」が47.87%と過半数近くを占めた。「まったくない」の完全否認派18.96%を足すと66.83%が「『セカンドライフ』など流行ってないのでは」と思っていることになる。

「最近、『セカンドライフ』が流行しているという印象はありますか」
『セカンドライフ』を「知っているが利用したことがない」という、将来のプレイヤー予備軍の層に「ではなぜ現在のところ利用したことがないのか」と理由を尋ねたところ、「特に魅力を感じない」が過半数を占めた。「利用する時間がない」「英語版しかない」「パソコンのスペックが足りない」などの理由とあわせ、『セカンドライフ』が日本で展開する上で問題となるポイントが分かる。
『セカンドライフ』をまだプレイしたことが無い人に「今後利用してみたいか」たずねたところ、「利用したい」が51.74%、「したくない」が48.26%とほぼ同数となった。「近いうちに日本語版がサービスとして提供予定にあるが」という但し書きを加えた上での問いなので、まだまだ「プレイヤー予備軍」に対するアプローチが弱いものと思われる。
現在日本では広告代理店をはじめ各企業が積極的に参入している『セカンドライフ』。実際に日本語版のサービスが開始されても、日本人へのアピールを高め、「『セカンドライフ』の魅力」を説明し納得させ、多くの人に「遊んでみたい」と思わせない限り、企業が望んだボリュームの利用者数は得られないことだろう。見た目はこれまでのネットワークゲームとさほど変わらないだけに、「どのようなことができるのか」「どのようなことが行われているのか」「『セカンドライフ』ならではの魅力となるポイント」を創り、知らしめる必要があるに違いない。
これらの書籍が参考になります
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