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2006年06月08日
不破雷蔵のネフローゼ闘病記~入院編【前書き】
投稿者 不破雷蔵 : 2006年06月08日 10:49 | カテゴリー [読み物 , [闘病記]入院編 ]
あまり知られていない病気ですが、腎臓系症候群の疾患の一つに「ネフローゼ症候群」というのがあります。極度の疲労、発熱などが原因とされる腎臓機能障害で、「症候群」という名からも分かるとおり、いくつかの原因や症状などがあります。ただ、根本的な原因については分かっていないことが多く、私の場合は「酒か煙草かあるいはストレスによるものがきっかけになった可能性が高い」と医者に言われました。
この病気にかかると、腎臓の機能の一つ、血液中にたんぱく質を送り込む時のろ過機能がうまく働かなくなり、血液にはほとんど取り込まれなくなります(尿として排出される)。血液中のたんぱく質が低下することで血管の機能低下や浸透圧の関係から、水分が血管から漏れ出してしまうのです。あちこちにたまった水は各所で機能障害をもたらし、むくみなどを生じさせます。また、肺に入り込んだ水は呼吸を困難にさせ、死にも至りえます。
症状や原因などにより治療法や投与薬は異なります。基本は水を抜き心身共に安静にすること。身体に負荷をかけないことが一番なのだそうです。食事の制限による療養も行われますが、たんぱく質や塩分の制限が一般的です(昔はたんぱく質を積極的に採ることがすすめられていましたが、今では逆に低たんぱく質療法が用いられています)。
この「闘病日記~入院編」は、ネフローゼ症候群にかかった私の病状が悪化し、2004年の年末から2005年の年初までの間、人生初めてとなる入院の経験をつづったものです。当時の記憶とメモ書き、各種資料を元にしていますが、特に病状が酷かった前半の時期、実際にあった事とは異なっていたり、あえて事実と異なる表記をしてあるところがあります。特に薬については意図的に具体名を表記していません。よってあくまでも「事実を基にしたフィクション」として読んでいただけると幸いです。
これらの書籍などが参考になります
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