« 京都薬科大学、痛み無く投薬できるカプセル技術を開発 | メイン | Be+ブレッド たんぱく1/3の食パン »
2006年05月21日
アメリカ肥満対策予算不足に警鐘、20年間で2型糖尿病患者が倍増
投稿者 不破雷蔵 : 2006年05月21日 05:21 | カテゴリー [医療関係ニュース ]
【共同通信】が報じたところによると、5月16日付けのアメリカ「ニューヨーク・タイムズ」誌は、糖尿病のうち肥満や運動不足、ストレスなどに起因すると見られている「2型糖尿病」の患者数がアメリカで過去20年間のうちに倍増し、推定で2000万人にのぼっていると報道。増加のペースが速すぎて対策予算が追いつかない現状に警鐘を鳴らしている。
「2型」は食事や運動、喫煙、飲酒などの生活習慣が発症や進行に影響を及ぼすといわれ、一種の現代病・生活習慣病ともされている。アメリカだけでなく日本でも、糖尿病患者の大部分はこのタイプなだけに、アメリカにおける状況を「他山の石」として注意する必要はありそうだ。
元記事によると、糖尿病はアメリカの主要疾病のうち、死亡率が上昇し続けている唯一の病気。糖尿病に起因する年間の米国人死者数は22万5000人に上り「アメリカ人が直面する最重要の脅威の一つ」(米公衆衛生協会のジョージ・ベンジャミン事務局長)としている。
さまざまな現象で日本に先行する、というよりは日本が後追いすることが多いアメリカの事象だが、今件も元記事が指摘している通り、そう遠くない未来の日本の状況を暗示しているものと思われる。そして医学の研究開発にはぼう大な費用と継続的な研究時間が必要なのはいうまでも無い。日本でも今のうちに糖尿病への傾注を促進する必要があるのだろう。
これらの書籍などが参考になります
同一カテゴリーの最新5記事
- 増える精神科・減る産婦人科や小児科…医療施設の数などをグラフ化してみる(2010年版)
- 健康意識は高いけど…日本と諸外国における高齢者の医療サービス利用状況をグラフ化してみる(高齢社会白書(2011年版))
- 続く咳(せき)、失われる体力…一週間以上継続する咳の経験者は5割強
- 子供達の虫歯の状況推移をグラフ化してみる(2011年度版)
- 子供達の虫歯の現状をグラフ化してみる(2011年度版)
トラックバック
このエントリーのトラックバックURL:



