« ロート製薬(4527)、子どもの30.2%が花粉症との調査結果 | メイン | 東大チームが「頭を使うと脳細胞が死ににくくなる」仕組みを解明 »
2006年04月22日
万有製薬、高血圧治療薬「ニューロタン」が糖尿病性腎症で効果追加承認
投稿者 不破雷蔵 : 2006年04月22日 21:31 | カテゴリー [医療関係ニュース ]
【万有製薬】は4月20日、同社が発売している高血圧症治療薬「ニューロタン錠」が【厚生労働省】から、糖尿病性腎症の適応症を取得したと発表した(【発表リリース、PDF】)。
ニューロタンは動脈を収縮させる体内物質の動きを抑え、血圧を下げる薬として用いられている。一方糖尿病性腎病は糖尿病の合併症の一つで、腎臓内の血圧が異常に上がり、ろ過機能が正常に働かなくなって起きるもの。ニューロタンを投与することで腎臓内の血圧が下がり、結果として糖尿病性腎症に効果があるとされた。
この承認によってニューロタン錠は、高血圧及び蛋白尿を伴う2型糖尿病における糖尿病性腎症に対し、1日1回50mgから投与を開始し、最大100mgまで増量することが可能になる。また、糖尿病の合併症の一つである糖尿病性腎症は現在、透析導入の原因の第一位であり、早期の治療で腎障害進展の抑制が重要視されている。
リリースによれば国際共同試験によって、ニューロタンの服用によって、末期腎不全への進展リスクを28%減少させたという結果が出ている。
今回のニューロタン錠の糖尿病性腎症の適応取得は、糖尿病性腎症予備軍、および進行中の患者にとって大きな福音となるに違いない。
これらの書籍などが参考になります
同一カテゴリーの最新5記事
- 増える精神科・減る産婦人科や小児科…医療施設の数などをグラフ化してみる(2010年版)
- 健康意識は高いけど…日本と諸外国における高齢者の医療サービス利用状況をグラフ化してみる(高齢社会白書(2011年版))
- 続く咳(せき)、失われる体力…一週間以上継続する咳の経験者は5割強
- 子供達の虫歯の状況推移をグラフ化してみる(2011年度版)
- 子供達の虫歯の現状をグラフ化してみる(2011年度版)
トラックバック
このエントリーのトラックバックURL:



