【YOMIURI ONLINE】によると、携帯電話で世界最大手の【イギリス・ボーダフォン】の日本法人買収に乗り出した【ソフトバンク(9984)】は3月4日、買収だけでなくボーダフォングループ業務提携をする方向で調整に入った。【ヤフー(4689)】などソフトバンクグループが持つコンテンツを、世界各国のボーダフォンの携帯電話に配信するを検討しているという。
記事によれば、配信の際にはボーダフォンから技術供与を受けることも検討中。また、日本でのサービスブランド名は現在の「ボーダフォン」から変更される見通し。なお買収については、ソフトバンク側がイギリス・ボーダフォンが保有する約98%の全株式取得を希望しているものの、イギリス・ボーダフォン側では一定割合の継続保有を希望しているとのことで、保有数についてツメの交渉が行われているという。
コンテンツの流用活用という意味では、ボーダフォンの日本法人取得とあわせ、極めて効果的と思われる今回のソフトバンクによる一連の動き。大きな絵地図が描かれているようだが、うまくいくかどうかは今後の舵取り次第というところだろう。とはいえ、すでにヤフーなど各種インターネット上での「土台」を持っているだけに、ゼロからはじめるよりははるかに展望は明るいといえよう。