2007年08月31日
株式市場雑感(07/08/31:日経平均終値1万6569円09銭/1527.24/83.7)
本日の東京株式市場はアメリカ市場がやや軟調に推移したものの、月末のポジション調整による買い(俗に言う「お化粧買い」「ドレッシング買い」)が期待できそうとの事由や為替が円安に触れていることなどから高めで寄り付く。そのごもジワジワと買い進まれ、さらに米大統領がサブプライムローン問題に対する対策を近々に発表する見通しが報じられると、全面高の展開に。出来高も18.4億株とやや持ち直す形で値をつり上げ、日経平均は400円以上前日から持ち上がる形で8月を終えた。元々8月は夏休みの季節から取引が沈静化することもあわせ、荒れやすい傾向はあるものの、今年のような乱高下は久方ぶりといえるだろう。
個別銘柄。【三菱商事(8058)】は大幅高。【丸紅(8002)】も高い。【加ト吉(2873)】は小高く上げる。【任天堂(7974)】は微妙な値動き。【楽天(4755)】はやや上げて終わる。【グッドウィル・グループ(4723)】は下げ。架空ファンドは全面高。日経225マップは小売や電気・ガスに一部弱さが見えるものの、全般的に高値。
手持ち銘柄。やや高値で推移するも、伸び率は日経平均のそれに比して少ない。さらに玩具系は例の中国製品問題からか軟調、人材派遣業銘柄は引けにかけてまとまった売りが入り前日比大幅安となった関係で評価額は前日比+0.58%に留まる。このまま東京市場が買い優勢に進めば、今週一週間分は外国人投資家も買い超しに転じているかも……という淡い期待を持ちながら、今のところは売買を極力差し控えるモード。
今日発表されるかも、というブッシュ大統領のサブプライムローン対策もインパクトは与えたが有効策なのかどうかはまだ不明。有効策であったとしてもそれが根本的な問題解決につながるのか、それとも応急手当に過ぎないのか、見極めた上で市場全体の流れを観察したいところだ。特に金融セクターには大きく影響するだけに、注目していたりする。
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