2006年05月29日
株式市場雑感(2006/05/29:日経平均終値1万5,915円68銭/914.63)
2006年05月29日 20:00
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本日の東京株式市場は寄付きで日経平均1万6000円台を回復し、堅調に推移するかと思われたが上値が重く、後場に入って新興市場の軟調さの影響を受けて東証大型株も下落。引けで再び1万6000円台を割り込んで場を終えた。NY市場がお休みであることから俗に言う「外人買い」が期待できないことも市場の雰囲気を沈める一因となった。とはいえ鉄鋼・石油関連など国際優良大型株は比較的堅調。出来高は15.5億株とやはり少なめ。
個別銘柄。海外勢の売買がないことを見越してか低位株で「遊ぶ」「大人」が多いようで、【ワットマン(9927)】などが大きく高値にぶれた。「材料」のエネルギーが尽きたのか【タカラバイオ(4974)】は失速。【任天堂(7974)】は小幅安なれど1万9000円台は維持。
日経225のマップは下げ銘柄が多いものの上げ下げ共に大きなぶれはないようで、色が濃いエリアが多い。「なんとなく、やや下げ」というところだろうか。架空ファンドでは牛丼・療養食品がやや下げ。
手持ち銘柄は高安まちまち。前日比わずかプラス500円というシケた結果。新興市場全体が特に後場に入って急落し、東証マザーズ指数は年初来最安値を更新、監視銘柄の中で新興関連銘柄は次々安値アラートが鳴る始末。そんな中で下げずに済んだのはむしろ幸いというべきか。
新興市場が特段の理由も無く軟調を続けているのは、やはり「財務報告に対する不信感」が浸透しつつあるのだろうか。明日からIPOが相次ぐが、この動向次第で新興市場全体の流れが変わるか、あるいはさらに下降するかが決まる可能性が高い。注目したいところだ。
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