2005年10月20日
空気清浄効果のある新聞用紙「光触媒新聞用紙」を日本製紙と読売新聞が共同開発
【日本製紙グループ】と【読売新聞】は共同で、空気清浄効果のある新聞用紙「光触媒新聞用紙」を開発したと発表した(【発表リリース】)。これは光触媒である酸化チタンをコーティングした新聞用紙で、太陽等の光(紫外線)のあたるところに置いておくだけで、臭気成分を分解し、空気を浄化することができるという。
光を当てると化学反応を起こす物質を「光触媒」と呼ぶが、この触媒の働きを利用すると、空気中の有機化合物やシックハウス症候群の原因となるホルムアルデヒドが分解できる。
リリースによれば、同用紙の主な特徴として「優れた空気清浄効果」「優れた印刷適性」「優れた耐久性」があるという。要は「印刷用用紙としては既存の紙となんら変わりの無い性能を持つ」ということだろう。 問題は価格だがリリースではその点については触れられていない。つまり、普及化の最大のハードルはコストなのだろう。
どれほどの効果があるかは不明だが、少しでも環境をよくするのであるのなら、積極的に使って欲しい。また、新聞紙以外でもこの触媒を織り込んだ紙を作って欲しいものだ。例えば小学校の図画工作の時間で「お絵かき用の紙」としてこの紙を用いれば、描きあがった絵を教室に貼ることで、教室内の空気を少しでもよくすることが可能になるという具合だ。
なお日本製紙に問い合わせたところ、この触媒を用いた別刷り広告特集が10月21日の読売新聞朝刊に折り込まれるとのことである(東京23区発行分のみ)。
これらの書籍が参考になります
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